もう岡山に戻っていたので直接的な影響はなかったけれど。
前日に謎の蕁麻疹がでて、有給休暇を撮って病院へ行き薬をもらうために薬局で薬を待っていた。
なんとなく眺めた薬局のテレビはなんだかとてつもない事が起こっている事を伝えていた。
あの立て続けに流れる緊急地震速報の物々しい音。
被災地から遠くはなれた岡山でもその後何ヵ月も不謹慎が支配し、楽しむことは許されず。また人々が苦しんでいる事実は多くの人の心に影を落として、どこかトゲか刺さった様に心から楽しむことも出来なかった。
あれから10年。