LINEクリエイターズスタンプに挑戦(その1)

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どーも(^o^)/岡本です。

スマートフォンのLINEというアプリは大変便利ですよね。

ただ自分の気持ちにドンピシャのスタンプを見つける事はなかなか難しいものです。

と、いう訳で。今回は、自分が良く使いそうな、ドンピシャのLINEスタンプをDIYで作っていこうと思います。

スタンプを一般のクリエーターが作成できる「クリエイターズスタンプ」に挑戦してみます。僕なんかが自分の事をクリエーターだなんて言うのは凄くおこがましいのですが、一応そういう事になっているので、ご容赦ください。 続きを読む

CNCフライス盤用の防音ボックスを作る

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どーも(^-^)/岡本です。

今回はCNCフライス盤用防音ボックスを作る話です。

卓上CNCフライス盤を使う場合は、防音ボックスを作る事はオススメです。

理由は4つあります。

1つ目、CNCフライス盤は動作音がうるさい。主な理由はこれです。

2つ目、CNCフライス盤は時々、加工用の刃(エンドミル)が折れて飛んできたり、
材料が飛んできたりして危ないです。フライス盤を箱で覆うとその様な危険は減ります。

3つ目、粉塵を防ぐ。フライス盤は動作中に材料を削った細かい粉塵が出て、空中に舞い上ります。アルミの切り粉なんかは、どう考えても体に悪そうです。防音ケースで覆えば、完全ではないですが、粉塵は大幅に軽減されます。

4つ目、うちには猫が居るのですが、猫とかお子さんが居る場合などは、触って怪我をしないようにケースで囲ってやる方が良いと思います。(必要に応じて鍵を付けても良いです)

と、言う訳でCNCフライス盤の防音ケースを作ります。

実は以前にも木製のケースを作ったり、衣装ケースを買ってきて入れたりしていたのですが、音のうるささは、ほとんど変わりませんでした。

その後調べましたら、防音には「遮音」と「吸音」という2つの機能が必要な様です。

「遮音」は音をさえぎり、「吸音」は音を吸い取る事です。

遮音はそれなりの重さがある材料でないと出来ないようです。そのため衣装ケースはお話になりませんでしたし、DIYで以前作った木製のケースも9mm厚の軽い板で作ったのですが、まだ遮音性は足りていない様でした。

今回は厚さ15mmのMDFという種類の合板で作ります。MDFはそれなりに重く、遮音には向いている材料だそうです。

また、今回はカームフレックスという吸音材を内側に貼ってみました。吸音材はスポンジの様な見た目で、吸音してくれます。

お値段はそこそこ高いです。

設計図

まずは設計図を作成します。

板には厚さがあるという事に注意すれば、意外と簡単に設計図は書けると思います。

計算間違いが無いか何度も確認します。

防音ボックスは、CNCフライス盤がピッタリ入る大きさにし、中には棚をつくって制御機器はそこに乗せて省スペース化する事にします。

内側に貼る吸音材は15mmの物を使用します。(設計時には何も考えてなかったのですが、後から考えると中の棚にも吸音材を貼るべきでした)

 

材料のサイズが決まったら、板材を調達します。

ホームセンターのカットサービスを頼むのも良いのですが、ホームセンターでは、カットの精度は店員さんの力量にかかってきます。

もちろん上手い店員さんもいるのでしょうが、僕が今まで頼んだ店員さんは精度が低かったです。

以前、ホームセンターのカットサービスを頼んだ事がありましたが、「1~2mmの誤差は許容してください」と注意書きには書いてありました。

でもそれは建前で、0.1mmくらいの精度で出来るのかなと淡い期待を抱いてお願いしました。

ホームセンターで、ギャルっぽい店員さんに「木材のカットをお願いします」と伝えると、

僕の予想では、髭面で頑固な職人風の店員さんが奥から出てきて、カットしてくれるのだろうと思っていましたが、そのギャルっぽい店員さんがそのままカットし始めて、びっくりしました。

精度は注意書きの通りで1~2mm。

正直、1~2mmの誤差でも箱を作るとなると、ほぼ使い物になりません。

その後、懲りずに別のホームセンターへも行きました。

その時はベテランっぽい男の店員さんがカットしてくれました。その店員さんは見た目によらず、前の店のギャル風店員さんよりも精度が低かったです。

誤差が大きいもので5mmや、10mmとか。

5mmや10mmは流石に値の読み間違いじゃないかと思います。(カットをしてもらう時、大きさを書いた紙を渡しました)

とにかくひどいものでした。

この様な失敗があり、今回はインターネットでカットした板を届けてくれるサービスを利用します。

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カットされた状態で届いた板。

このサイトは「1mm以内の誤差はあります」と注意書きがありましたが、流石の精度です。恐らく0.1mmもないと思います。

材料を木工用ボンドで組み立てていきます。

木工用ボンドで作るなんて大丈夫?と思うかもしれませんが、実は木工用ボンドの方が釘を打つより頑丈です。

ですので、カットさえちゃんとされていれば、木工用ボンドだけで、簡単に木箱を作る事が出来ます。

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奥の板から接着していきます。場所が狭いので接着する板の上に他の板も置いてあります。

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一気に組み立てていきます。

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ヒンジ(ちょうつがい)を木ネジで取り付けます。

一応、木ネジを取り付ける前にキリで下穴を空けています。下穴を開けていないと、木ネジを捻じ込んだ時に板が割れる事があるので、注意が必要です。

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続いて、箱内部に吸音材を貼り付けていきます。まずは上下。

ここで、CNCフライス盤の配線を通す穴が無い事に気付きます。超初歩的なミスです。

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CNCフライス盤の電源コンセントが通らなければならない穴なので、ちょっと大きめですが径が30mmのドリルで穴を開けます。

そんなに強力なドリルではない上に、30mmの結構大きめの径の刃を使ったので、ドリルが止まってしまいます。小さい径の刃から徐々に大きい穴を空けていく方法にしました。

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なんとか、ケーブルを通すための穴が開きました。

防音性能は大きく下がりますが、また暇なときにでもCNCフライス盤で穴にピッタリ合う蓋でも作ろうかと思います。

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残りの吸音材を貼っていきます。

ちなみに接着には両面テープを使用してます。両面テープで大丈夫かなと最初は心配でしたが、一度失敗して剥がそうとした時、剥がれる前に吸音材が破れるくらい強力に接着できてました

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続いて、取っ手を付けて完成です。

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扉を開けるとこんな感じ。

吸音材がフカフカなので、CNCフライス盤の下には板を置いています。

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一応、扉にはマグネット式のキャッチを付けています。

気になる防音性能ですが、かなり静かになったと感じました。

ケーブルを通す穴の事を設計時に忘れていた事はちょっと迂闊でした。あと棚の部分にも吸音材は貼るべきです。

棚の部分に吸音材を貼ってないからだと思われる、板が振動する様な低い音があります。棚の吸音材はまた貼ろうと思います。

衣装ケースに入れた時や、適当に作った木の箱よりは静かです。材料費も結構かかりました(特に吸音材が高い)。

粉塵が舞わなくなりました。

道に巨大一円玉が落ちていたら拾われるか

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どーも(^-^)/岡本です。

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この前、せっかく巨大一円玉を作ったので、この巨大一円玉を使って実験してみたいと思います。

一応、このブログWEB実験室なので。

『一円玉を拾う動作に必要なカロリーを食べ物で摂取すると、一円以上かかってしまうため、一円玉を拾うと損する』らしいです。

普通の一円玉でさえ拾うと損するのに、約300倍の重さがある巨大一円玉は、拾っても大赤字のはずです。

実際、拾われるのか。実験してみようと思います。 続きを読む

小顔になろうとして『巨大一円玉』を作ったら芸術家に間違えられた話

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どーも(^-^)/

頭(顔)が大きい事には定評があります。岡本です。

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僕は頭が大きすぎて小学校の頃の赤白帽は特注でしたし、集合写真を撮る時に後ろの列に立っても、前の人より顔がデカイという事は多々あります。

遠近法を完全無視する顔の大きさです。

そんな僕が「小顔で写真に写りたい!」と願うのも自然な流れでした。

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『原寸大/実物大』が有名サイト様に相次いでご紹介頂いてた話

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どーも。(^-^)/岡本です。

正月休みに引き篭もって作成した『モニター画面に正確な原寸大/実物大を表示』というウェブサイトが、ここ数日アクセスが伸びてきているなあと思っていたところ、2つの有名ウェブ媒体様に、相次いでご紹介頂いていた様です。 続きを読む