どーも(^-^)/岡本です。
前回、スモークターンを作ったばかりなのですが、再び燻製を作りました。
どーも(^-^)/岡本です。
以前、ラジオ番組の『三菱自動車 ピートのふしぎなガレージ』を聴いていました。
この番組は毎週、色々な趣味についての歴史とか魅力を教えてくれる番組なんですが、その日のテーマが「燻製」でした。
ちょっと面白そうだなと、その時はその程度に思っただけだったのですが、
その後、ホームセンターに寄ったら燻製器を売っているのを見つけ、即購入しました。 続きを読む
どーも(^-^)/岡本です。
先日、LINEクリエイターズスタンプに挑戦(その1)でラインスタンプの画像を作成しましたが、そのスタンプが無事、承認されました。
LINEスタンプダウンロードページ(外部サイトへ)
その時の、申請を行った時の流れをまとめました。
どーも(^-^)/岡本です。
先日、神戸に遊びに行ったときに、神戸の震災記念館にも行きました。
そこのガイドのおばちゃんが、緊急ホイッスルは携帯しておくべきだと力説していて、僕も緊急用ホイッスルを購入しました。
しかし、結構邪魔になってしまい、持ち歩く事は無くなってしまいました。
これがリア・ディゾンさんなら「ポイしないでくださーい」と言ったかもしれません。
そして恐らく、邪魔だから緊急用ホイッスルを持ち歩かない人はいるんじゃないかと思います。
そこで考えたのが、カード状にした緊急用ホイッスルです。カード型なら財布に入ります。
そういえば、なぜホイッスルは音がなるのでしょうか。
ネットの情報によれば、カルマン渦という現象を起こせば良い様です。
尖っている所に息を当てて、息が上に行ったり、下に行ったりを繰り返す事により音が鳴るようです。
ホイッスルになるカードという事で、当初はカードを折って円く丸める事でホイッスルになると考えました。
しかし、それはちょっと無理があり、カードを3つ折りにして、笛を作る方法にしました。
最初に考えた時の構想図しながらの落書きが上の写真です。
加工シュミレーションがこちら。
切り離されるギリギリまで削って、カードを3つに折り畳める様にします。
分かりやすく、組み立て方&使い方を絵に描くと、こんな感じです。
実際に作成する前に、試作品を作成して音が鳴るかの実験をします。
イメージした横からの空気の動きは上記の様になります。
一枚当たり1mmの板を重ねて3mmです。尖っている所を『鳴き口』というらしいです。
これだと全然音が鳴りませんでした。
(上の図は大きさの比率は全く無視しています。)
空気が上に行ったり下に行ったりしないといけないのですが、空気が上から出てきている気がします。
次にこれ。
下に空気を抜く穴を設けて、『鳴き口』の下側にも空気が通りやすくします。
これも鳴りません。
なんだか今度は下側からばかり空気が出てきている気がします。
上にも空気が行く様に出っ張りを付ければいいかもしれません。
設計図を作り直して再度作成します。
わずかに音が鳴り始めたのがこれ。
空気の通路(カードを折った状態の2枚目)にも突起を付け『鳴き口』に空気を誘導しました。
この時の試作品の写真がこれ。
でも色々と調整していったら再び音が鳴らなくなりました。
もう一度音が鳴るようになったのがこれ。
市販のホイッスルを調べたら、下の空気が行くところに空気を抜く穴がは無かったので、下側に穴あった穴を埋めました。
穴があった時よりも大きな音が出てきた気がします。
また、『鳴き口』の位置が入口に近いか遠いかでも音が鳴ったり鳴らなかったりします。
そのさじ加減は本当に微妙で、0.1mmで鳴ったり鳴らなかったりします。
音は少し鳴る様になりましたが、市販のホイッスルと比べると、まだまだ音が小さいです。
やはり厚みが薄いからだと思われるので、今度は4つ折にしてみる事にしました。
3つ折だった物を、4つ折にして厚みを増し、下側の空間を出来る限り広げます。
4つ折りになった時の組み立てイメージはこちらです。
試作品で試してみた結果、市販のホイッスルにも負けない程の大きな音が鳴りました。
実証実験は完了したので、後は本番用の加工を行います。
パソコンで指示をして。
加工中。あとは待つだけ。
完成しました!左側には使い方も彫っています。
組み立て後(左)と組み立て前(右)の写真がこちらです。
組み立てると、市販のホイッスルにも負けないくらいの大きな音が鳴ります。
(お察しの通り、一度組み立てると元に戻す事は出来ません。まあ緊急用なので(^-^;))
いざという時、命(ライフ)を守るカードなので「ライフカード」という名前なんか良いんじゃないでしょうか。どこかで聞いた事がある様な気もしますが。
今回はこんな所で。ではまた(^-^)/~
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追記
※テレビでもお馴染みのあの明和電機様に褒められました。
ナイスアイデア! https://t.co/j6LR3eoO10
— 明和電機 (@MaywaDenki) 2015, 10月 27
※オリジナルマインド株式会社様が主催する「ものづくり文化展2015」にて明和電機様よりコメントを頂きました⇒オリジナルマインド様のものづくり文化展2015で「面白いで賞」を頂いた話
※Wemakeのコクヨ文具デザインコンペでカード型ホイッスルが事前審査を通過しました
どーも(^-^)/岡本です。
デング熱が、日本で70年振りに患者が確認されたそうです。
僕は蚊に刺されやすい体質なので心配しています。
どれくらい刺されやすいかと言うと、学生時代の寮では「岡本の居る部屋では蚊に刺されない(=僕が刺されてる)」という伝説を作ったほどです。
そのため、蚊に対しては日頃から人並み以上に忌々しく思っていました。
この機会に蚊を大量殺戮する方法を考えたいと思います。
そして、何かヒントが無いかなと、ネットで検索すると、
蚊取りペットボトル
というものがあるらしいです。
簡単に作れて、フィリピンでは絶大な効果を上げている様です。
数万人の命を救った「蚊とりボトル」とは? ペットボトルで簡単に蚊を撃退する方法
仕組みは、ペットボトルにイースト菌と糖類を入れ、発酵させます。
すると、二酸化炭素が発生し、人間が吐く息の二酸化炭素と勘違いした蚊を引き寄せ、捕まえるという物です。
でも、この蚊取りペットボトルですが、致命的な問題があります。
それは日本では取れない事です。
蚊取りペットボトルは日本でも効果があるのか?作って試してみた結果
Googleで検索しても、日本での成功例はありませんでした。
フィリピンで効果を上げているのに日本では効果がありません。
それってもしかしたら、気温が日本の方が低いからじゃないかと思うのです。
ネット情報だと35~40度じゃないと、イースト菌が活発に活動せず、二酸化炭素が上手く出ないみたいです。
そこで、
温度が低ければ、温めてやればいいじゃないっ!
と、言う訳で、蚊取りペットボトルを温める実験をします。
しかし、どうやって温めればいいのか、さっぱり検討もつきません。
ニクロム線とかに電流を流せばいいのでしょうか。
熱くなり過ぎても困ります。
35~40度の温度に保ってくれて、安くて、ペットボトルに丁度良い大きさで、乾電池で動く様な都合が良い物ないかなぁ。
そんなうまい話が…
ありました。
これ、USBドリンクウォーマーです。
パソコンのUSBに差し込んで、マグカップに入った飲み物を保温する物で、38度くらいで維持してくれます。
これを、以前停電した時に作った電池ケースと繋げると、持ち運びも出来ます。
さらに、蚊は人間の体温にも反応して近づいてくるらしいので、ドリンクウォーマーの熱に引き寄せられる可能性も大です。
これなら行けるかも知れません。
では、まずは蚊取りペットボトルから作っていきます。
材料は以下の通りです。
まずはペットボトルの上側1/3を切断します。
次にブラウンシュガーが無かったので、代わりの黒砂糖を50グラム用意します。
ペットボトルに黒砂糖を入れ、お湯を入れ混ぜます。
お湯が40度くらいになるまで待ちます。
ドライイースト(2グラム)を、ちゃんと40度になってからペットボトルに入れます。
40度より熱いとイースト菌が殺菌されてしまいます。
イースト菌は混ぜずに置いておきます。
ドリンクウォーマーを巻き、エネループを接続します。
少し置いておくと、発酵が進んで泡が出てきました。
お酒みたいな匂いがします。
ペットボトルの上側を逆さに取り付け、テープで固定し完成です。
最後にダメ押しで、僕の汗を染み込ませたハンドタオルを巻きます。
この為だけに近所を一時間ジョギングしてきました。
電池を交換しながら、一週間後。
蓋を開けてみます。
濁っていて蚊が取れているかどうか分りません。
トレイに移してみました。
コバエが数匹入っているだけで、蚊は一匹も入ってませんでした。
結果は失敗です。
うーん、残念(-_-;)
蚊取りペットボトルを温めても、日本では蚊が取れませんでした。
蚊取りペットボトルが日本でうまく行かない原因は、温度以外にありそうです。
気が向いたら、またリベンジします。
今回はこんな所で。ではまた(^-^)/~