――世の中には2種類のチョコレートがある、茶色か、白かだ。
どーも(^-^)/岡本です。
茶色と白…
…という訳で、今回は便器チョコを作りたいと思いまーす。
まずはBlenderという無料の3Dソフトを使用しまして、3Dデータを作成します。
続いて、CNCフライス盤を使用します。
CNCフライス盤とは今流行りの3Dプリンタの逆の機械です。3Dプリンタは樹脂を積み上げて形を作るのに対し、CNCフライス盤は材料を削り出して形を作ります。
この材料はケミカルウッドと言って、人工的に木に似せて作られた材料です。
木目が無く、加工しやすいので製品の試作品、模型、モックアップ等によく使われます。
3Dデータにあわせて削ってくれます。
久々に加工したのでミスって削り残しがありますが、出来上がりました。
残った余計な部分は手で削ります。
フタと便座も同じようにCNCフライス盤で削りました。
ヤスリをかけたり、パテを乗せたりして形を滑らかにしていきます。
これはパテですね。
こんな感じになめらかにしていきます。
続いて、型取りを行います。型取りにはこの食品用シリコンを使用します。
これは耐熱温度が200℃くらいあるので、溶けたチョコレートを乗せても溶ける事はありません。
ケミカルウッドはシリコンより軽いので、そのままシリコンを流し込むと浮いてきます。
その為、裏側を両面テープで固着しています。
気泡が入らない用にそっとシリコンを流し込みます。
一晩待って固まった所。
取り出すとこんな感じになっています。
シリコン型が完成しました。
この型にチョコレートを入れていきますが、チョコレートをまだ買ってないので、ここから先はまた後日ご報告します。
とりあえず、こんな所で(^-^)/~
「暇だし便器チョコレートを作るよ。その2」へ続く