どーも(^o^)/岡本です。
以前、チョコレートでパンのあれ(バッグクロージャー)を作ったり、
チョコレートで料理ミニチュアを作ったりした所、大変好評を頂きました。
そこで、今回の企画では、ちょっと大きいものを作ろうと思います。
倉敷美観地区を、チョコレートで作りたいと思います。
チョコレートで作るジオラマですね。
3Dモデルを作ろう
まずは、チョコレートの型を削りだす為の3Dモデルを作ります。
最初に↑この倉敷考古館の建物を3Dで作ります。
異常にシンプルですが、後で細かいディティールは追加します。とりあえずこれで。
倉敷考古館を地面に乗せます。
埋め立て工事を行って、地面を拡張していきます。
川舟を浮かべ、対岸を追加します。
豆菓子専門店「豆吉本舗」様(写真中央)を追加します。
橋を架け、倉敷考古館も少し伸ばします。
更に土地を広げていき、川に下りる階段を加えます。
豆吉本舗様に細かいディティールを追加していきます。
とりあえず一旦ここまで。
チョコレートにした時の強度や、どう色分けするか、どの方向からチョコレートを抜くかを考えながら作っていきます。
塀の上の瓦を作ります。
最初に作った倉敷考古館に細かなディティールを加えていきます。
まずは入口を加えます。
庇や窓を加えます。
次に、なまこ壁を作ります。
なまこ壁とは、平らな瓦を並べ、隙間に漆喰を盛り付けた壁の事で、倉敷美観地区の象徴です。
コピー&ペーストでなまこ壁を貼り付けてます。
貼り付けていくと、他のパーツとの接続部分にポリゴンの隙間や重なりが生じます。
これらは放置すると後の機械加工の工程で都合が悪いので、辻褄を合わせる作業を行います。
この辻褄を合わせる作業が、地味で滅茶苦茶時間が掛かる上に、見た目はほとんど進まないため、心が折れそうになります。
倉敷考古館(前面)が完成しました。
やばい。もう心が折れそう。
倉敷考古館のなまこ壁を流用する形で、豆吉本舗のなまこ壁も作ります。
しかし、倉敷考古館のなまこ壁はほとんどが水平に並んでいるのに対し、豆吉本舗は大半が斜め45度になっていて、あまり流用できません。
めんどくさいですね。
だいぶん出来上がってきましたが、まだまだ先は長いです。
つづく?(気力が)
(追記)