コミティア128へ行ってきた話

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去る5月12日、コミティアが開催されましたので行ってきました。

コミティアっていうのはコミケ(コミックマーケット)に近いものなんですが、コミティアは完全なオリジナル作品しか扱っていないイベントです。基本的には漫画が多いですが、雑貨を作って販売している人もいました。

寝台特急で10時までにビッグサイトへ

コミティアでは出展の場合、午前10時までに入場を済ませておかなければならなりません。

岡山から東京へ行くにはこれまで

  • 新幹線
  • 飛行機
  • 夜行バス

という方法を使ってきました。

まず新幹線は今まで一番よく使ってきた方法で、時刻もほとんど正確ですが、今回に限っては到着予定がギリギリです。始発で出ると9時56分に着きます。4分遅れるとアウトです。ちょっと危なすぎるので今回は見送ります。

次の飛行機です。時間は余裕を持って着きますが、時々遅れたり欠航したりします。なにより僕は飛行機がちょっと怖く、どうしても嫌という訳でもないですが、なるべくなら乗りたくありません。

続いての夜行バス。安くて早く着きます。ぐっすりとはいかないまでも意外と眠れますが、他の乗客に快適性がかなり左右されます。

イビキがうるさいとか、以前はルンペンみたいなおじさんが隣に来て体臭がかなりキツかったです。その人は結局僕の隣の席は間違えだったみたいで後ろの席に行きましたが、あれがもし一晩中だったら大変でした。

今回はどれもイマイチです。

初めて寝台特急に乗ってみる

そこで今回は初めて寝台特急に乗ってみることにしました。現在運航している唯一の寝台特急がサンライズ瀬戸、サンライズ出雲です。

サンライズ瀬戸は香川県の高松から、サンライズ出雲は島根県の出雲市からそれぞれ岡山に来て、岡山で連結後、東京へ向かいます。

寝台特急という選択肢をとれる地域は限られていますが岡山はその中の1つです。

岡山駅の在来線ホームにサンライズ瀬戸、出雲が入ってきます。

東京へ向かうのに在来線ホームで待つというのがまず新鮮です。

こんな感じで窓が上下2段になっています。(僕が乗るのはソロという部屋)

人とすれ違うのも困難な廊下を通り、ここが僕の部屋です。一応個室です。

狭さが伝わりますかね?高さも低くてまるで押し入れに入っているかの様で、体をよじるようにしなければ服も脱げません。

しかし同時にすごくワクワク感もあります。すぐに服を脱いでくつろいでいたら検札があるというので急いで服をもう一度着ます。

ブラインドを開けたところ。

ちょうど耳元にモーターか何かの音が響くのが気になり、足側を頭にして眠りました。足をちゃんと伸ばせるというのが夜行バスと違って良いですね。

新幹線と違って在来線の線路を通るので視点が低く、人々の生活を感じられました。

個室と言えども防音性は低く、音はよく伝わります。

在来線のホームに止まるのでブラインドを開けていると、ホームの人と思いっきり目が合います。すごく気まずいです。

おかげで余裕を持って着きます。

コミティア128の様子

コミティアの会場はこんな感じです。机といすは予めついているのが良心的です。

セットしたのがこんな感じ。

コミティアのブースは机半分しかなく極めて狭いです。

11時の開場を迎えるとものすごい人が入ってきます。人が多すぎてイベント中は一切、携帯電話が繋がりませんでした。

約一週間前のアート&手作りバザールin神戸では心が折れるくらいに全然売れなかったので心配していました。

その心配が的中してしまい、開場になって多くの人が前を通りますが、興味も示してもらえません。僕の両隣のブースには人が来ていました。

途中ポロッポロと少しだけ売れましたが完全に前回と同じコースをたどります。

神戸の時と違ってここまで来るのにお金が掛かっていますし、泊まるところもお金がかかります。

これは大赤字だと半ば諦め、あとはお客さんとの会話でも楽しもうかなと切り替えた途端、少しづつ売れ始めました。

前回の全然売れなかった記憶があったので表情が固くなっていたのかもしれません。

デイリーポータルZのロゴが入ったTシャツを着ていたのでデイリーポータルZのファンの人も来てくれました。

あと「デイリーポータルの方ですか」と声を掛けてもらい名刺を頂いたところ、なんとオモコロの方でした。

 

ラジオスーパーへも行く

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