木製の似顔絵キーホルダーを作成する

標準

どーも(^-^)/岡本です。

今回は木製の似顔絵キーホルダーの作成を公開します。

実は、僕がお世話になった外国人が引越しをするので、お礼に木製の似顔絵キーホルダーを作成してプレゼントしようと思います。

新しい試みとして、今回の作業はおーぷん2ちゃんねるでスレ立てして実況しながら進めました。

大まかな流れは以下の通りです。

nogaoe1

まずは似顔絵を描きます。

nigaoe

使用するのはIllustratorというソフトです。

 

nigaoe2

あまり細かい加工は時間が掛かるので、全体的に丸くしておきます。

あと穴を頭の上に取り付け、木の色にします。(顔色が悪くなる)

nigaoe3

続いて色用の木材の形を用意します。

今回のキーホルダーでは着色は一切行わず、天然木の色のみで表現します。

nogaoe4

隙間が全く無いと、上手く組み立てられないので、各パーツを0.3mmづつ小さくします。

DSC_2057

顔の部分は、榀(シナ)という白色の木材のを削っていきます。

DSC_2058

髪の部分に使用するのはチークというやや黄色い木材です。

DSC_2060

服の部分に使うのは、シャム柿という黒い木材です。

DSC_2062

削り出したパーツがこちら。木の種類ごとに色が違います。

DSC_2061

組み合わせてみますと、ちょっとゆるいけどほぼピッタリ。隙間は0.2mmでも良かったかも知れない。

少し毛羽立っているのでヤスリで整えます。

DSC_2069

紫檀という木で、外側を作っていきます。

DSC_2074

ボンドをたっぷり入れて、

DSC_2075

思いっきり押し込めば、隙間から木工用ボンドが「ムニュッ」と出てくるで拭います。

表面が汚いですけど、この後表面は削るので良いんです。

yokokara1

紫檀は7mmで、中に入れた色付きの木は5mmなので、上から4mm削っていきます。

DSC_2078

削った直後は木のクズがくっ付いていますので

DSC_2079

ヤスリでこすります。

厚い板を薄くするなら、最初から薄い板を使えば良いと思うかもしれないですが、

このキーホルダー作りで一番厄介なのが木が反ってしまう事なので、薄くして貼るのではなく、貼り付けてから削りました。

DSC_2088

切り離したらこんな感じです。

DSC_2089

裏側はこんな感じ。

yokokara2

これからの工程は顔を作る為に新しい板を貼り、薄くします。

DSC_2090

新しい板を用意して、

DSC_2091

ボンドをたっぷり付けて、

DSC_2092

隙間が無いようにならして、

DSC_2093

接着します。

DSC_2095

C型クランプでギッチギチに締め、ボンドが乾くまで待ちます。

DSC_2105

貼り付けた板を反対側から削り、薄くしていきます。

 

yokokara3

更に削って、中に入れた色の木の所まで削り出します。

DSC_2115

パソコンの画面はこちら。

DSC_2119

削ったのがコチラ。

DSC_2117

真正面からだとこんな感じです。

DSC_2125

ストラップの部品を買って来たので取り付けます。

DSC_2126

一応これで完成しました。

途中完成間近に削り位置がずれてしまったりとか、色々ありましたが、省略しました。

DSC_2167

ストラップのパーツが入っていた袋に入れるとこんな感じです。

とりあえずこんな所です。ではまた(^-^)/

木製の似顔絵キーホルダーの反応へ続く

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です