原稿の校了をいただきホッとした気分で書いております。どーも、岡本です。
現在進行形で締切や納期に追われているみなさま、お忙しい中このような駄文をご高覧頂き恐縮です。
さて思い返すと締切前の昨日の段階では「これ本当に完成するだろうか」なんて思っていたのに原稿って終わるんですね。しみじみそう思っています。
僕の場合、毎回、記事を書く事がまるで屈折ピラミッドを作っているみたいだなと感じたのでちょっと。
どういう事かと言いますと…。
1.始めは高いピラミッド(=良い記事)を作りたいなと思ってます。
2.計画に沿って石材を積んでいきます。
3.しかしある程度のところで計画通りの高さのピラミッドを作るのは難しい事に気づきます。それはピラミッドの強度が足りない(=僕の文章の拙さ)とか、締切に間に合わないとか、石材(=ネタ)が不足するとかいろいろです。
4.当初の計画よりピラミッドを低くして建設を続けます。それでもやっぱり難しい時は更に低くします。
5.終わったのではなく終わらせたに近い、いびつな屈折ピラミッドの一丁あがり。
実はこれ、最初から適切な高さが見極められたら同じ石材の量、工期、技術でも更に高くて均整のとれたピラミッドがもっと楽に建てられるはずなのです。
他のライターさんにも、僕と同じように本業を持ちながらの人も多いはずなのですが、本当にバケモノです。
まあ何はともあれ、原稿が終わるって言うのは本当にすばらしい事ですね!