どーも(^人^)岡本です。
先日の旅行で、バンコクのシリラート病院法医学博物館に行きましたので、そのご報告を。
こちらの博物館は別名、死体博物館とも呼ばれています。
模型ではないガチの死体や体の一部が法医学的な見地から展示してあるという博物館です。
今回の旅行用に作成した旅行マップだとココ↑です。
バンコクの中心街からは河を隔てて向こう側です。僕はエクスプレスボートで行きました。
エクスプレス・ボートで「Wang Lang(Siriraj)」船着場10番を降りるとロータリーがあり、すぐにシリラート病院入口が見えます。
シリラート病院の入口。
シリラート病院は、東南アジア最大の広さを誇る病院らしいです。
案内板はありますが、なかなか辿り着くのは難しかったです。
警備員さんに場所を聞きながら何とか辿り着きました。
ネット情報だと営業時間は9時からとなってていましたが、係の人から「10時から」と言われ待ちます。
↑僕がもらった2015年5月時点の最新パンフレットを上げて置きます。(クリックで拡大)
営業時間は10:00~17:00、火曜日と祝日が休館となっていて、ネットの情報(日曜日休館)とは異なっています。ご注意ください。
そして、入口には看護学生がたくさん。
入館料もネットの情報(40バーツ)とは違って200バーツでした。
(シリラート法医学博物館とシリラートBimuksthan博物館は両方見学する場合は300バーツです。子供(18歳未満)は両方の場合は50バーツ、片方25バーツ。身長120cm以下の子供は無料との事です。)
ここより先は写真撮影禁止だったので写真はありません。
荷物もロッカーに預けます。
ちなみに、この法医学博物館は別名シーウィー博物館とも言われています。
シーウィーとは子供を5人殺して内蔵を食べた殺人犯で、その罪で死刑になりました。
そして、「死後も供養する価値すらない」との判決から、ロウ漬にされ、この博物館に保管されています。
↑シーウィーの画像検索結果(立った状態で、寝かせても貰えない)
事前情報では「作り物みたいだから全然怖くないよ」と聞いていましたし、
博物館内には、たくさんの看護学生さんがいたので、怖くないだろうと安心していました。
しかし、看護学生の集団は勉学の為、熱心に死体のスケッチをするので、進みが滅茶苦茶遅く、シーウィーの展示場所に到着する頃には僕一人になっていました。
確かに他の展示は作り物っぽかったですが、シーウィーについては存在感が人!
めちゃくちゃ怖いです!
目が開いてるから目が合った様な気にもなりまして、軽くトラウマです。
他の展示についても、お供え物がしてあるので、作り物ではないんだな、と実感できます。
シリラート法医学博物館については、一度行ってみても良いかもしれないけど、行かなくても良いんじゃない?と思いました。
僕の地元の岡山県津山(つやま)市にも、人体の剥製が展示してある博物館つやま自然のふしぎ館がありますけど、およそ気持ち悪さとしては津山の30倍くらいかなと感じました。
ちなみに、今回僕がバンコクで泊まったホテルのシャワールームは、狭い上にガラス張りで、シーウィー感が味わえると僕の中で話題でした。
今回はこんな所で、ではまた(T-T)/~
2020年追記
シーウィーについては冤罪だった説があり、展示から外され火葬されたようです。