どーも(^-^)/岡本です。
TwitterやFacebookではすでに話題にしたのですが、
伊勢海老太郎のおもしろ雑貨コレクション様に当ブログ発の商品『鼻の穴皿』をご紹介頂いていました。
こちらはこのブログ発の商品「鼻の穴皿」のタグページです。
この商品についての詳細は商品ページもあります。
どーも(^o^)/岡本です。
突然ですが今回は、岡山駅周辺にあるオススメの居酒屋活力商店様にお邪魔しました。
なんだか提灯記事っぽいんですが、
本当に美味しい上にリーズナブルなので、僕はここ2年くらい、一ヶ月に1回くらいのペースでヘビーローテーションしています。
そして、そのご縁で、活力商店様で、僕の作った鼻の穴皿を使っていただける事になりました。
今回納品用の鼻の穴皿は東急ハンズの紙袋に入れて準備しました。
お忙しい中、ご対応いただいた店長様。、現在彼女募集中らしいです。
ポテトフライ以外の料理はこんな感じでした。
値段は覚えている物だけ。
活力商店様の場所は地図だとこちら。
まずは、ビックカメラ側の出口(東口)を出ると高島屋が見えるので、高島屋の左の通りを入ります。
駅からだと交差点が少し渡りにくいので、地下道を通っても行けます。
鼻の穴皿で料理が出てくるかもしれませんので、よろしければ是非是非。
とりあえず、今回はこんな所で。ではまた(^-^)/
どーも(^0^)/岡本です。
1ヶ月ほど前、超一流モノ&ファッション誌のBegin様から、ブログの問い合わせフォームよりご連絡いただきました。
このブログ発の商品『鼻の穴皿』を紙面に取り上げて頂けるとの事で、やり取りをさせて頂きました。
その雑誌Beginの発売日は、今日5月16日です。
そこで、書店で働いている友人に「5月16日に発売されたら見てみて」と言っていました。
しかし、その友人が調べてくれたところ、
「Beginは、(兵庫県の)姫路の店では16日に発売されるけれど、岡山では18日に発売になる」
と教えてもらいました。
ん?なにそれ?
と思ったので、(信用しないわけではないのですが)岡山の書店様に実際に電話して聞いてみます。
僕「世界文化社の雑誌Begin7月号の発売日を教えていただきたいのですが」
店員さん「お調べしますので、少々お待ちください、、、、お待たせいたしました。発売は18日です」
友人の指摘通り、発売日(16日)より遅いです。
次に今度は姫路の書店様にも電話して聞いてみます
僕「世界文化社の雑誌Begin7月号の発売日を教えていただきたいのですが」
店員さん「お調べしますので、少々お待ちください、、、、お待たせいたしました。発売は16日です」
こちらだと発売日当日になっています。
その後、姫路と岡山の間にある書店様に順番にお問い合わせをした結果が、以下の通りです。(書店の皆様、お忙しい中、申し訳ありません)
この様に、岡山県と兵庫県の県境を隔てて雑誌の発売日が違っています。
そこで、何故なのか、ネットの力で調べてみました。
雑誌には「計画誌」と「一般誌」という分類があり、計画誌はほぼ全国同時に発売されますが、一般誌は東京から遠いほど輸送に時間が掛かり、発売日が遅くなるらしいです。
そして、東京から兵庫県までは発売日当日に発売され、岡山県では発売日の一日遅れになります。 (今回の場合、17日は日曜日なので2日遅れ)
一方、週間少年ジャンプなどは「計画誌」なので、遠方の場合、輸送時間を逆算して、岡山でも発売日に店頭に並びます。
と、言う訳で
今日、発売日当日にBeginを手に入れるため、兵庫県の赤穂(あこう)市まで買いに行きました。
途中、岡山県の東端にある備前(びぜん)市の宮脇書店 備前店様に寄ってみます。
こちらでは、Begin6月号(前月号)が陳列されています。
そして、兵庫県へ向け移動します。
ここが岡山県と兵庫県の県境の峠です。
この峠を越えると発売日当日エリアです。
県境を越え、兵庫県赤穂(あこう)市のイオンに来ました。
こちらでは、ちゃんとBegin7月号(最新号)が売られていました。
すげー。本当にあったwww
買って帰ります。
ついでに赤穂のお土産かん川のしほみ饅頭も買って帰りました。
こちらは鼻の穴皿が掲載されているBegin7月号です。
↑鼻の穴皿はブツ楽園というコーナー(156ページ)にて取り上げて頂きました。
よろしければ是非見てみてください(u_u)
こちらの雑誌Begin様は、想像以上にお洒落な雑誌でして、鼻の穴皿とか載せて頂いて大丈夫だったのでしょうか。
でも、オカモトラボとしては初の雑誌掲載だったので嬉しいです。
今回はこんな所で、ではまた(^-^)/
どーも(^-^)/岡本です。
久しぶりに鼻の穴皿の話題です。
鼻の穴皿は先月、ヴィレヴァン様にて発売開始になりました。
そして、超一流ネットメディアのねとらぼ様にも取り上げて頂きました。
ねとらぼ様
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1502/09/news092.html
もうちょっと早くブログで紹介できていたら良かったのですが。
とにかく嬉しいですm(u_u)m
さて、その鼻の穴皿ですがヴィレヴァン様より追加発注を頂いたので、箱詰め作業を行います。
(少しでも費用を安く抑えるために箱詰め作業も全て自分で行っています。)
僕が普段使っている机は汚いので、家のコタツの上で作業します。
作業をする際は、作業上必要な物以外は、何も無い机で行うのは基本です。
理由は沢山ありますが、
などなど。
作業机はこんな感じです。
左下の丸めた紙みたいなものが鼻の穴皿です。窯元様にて傷が付かない様に紙に包んで頂いています。
中央がパッケージ業者様に納入して頂いたパッケージ(箱)です。
中央上にある水色の紙みたいな物は封緘(ふうかん)シールです。
箱詰め作業で危ないのは商品を入れずに封緘してしまう事です。
今回の鼻の穴皿は重さがありますので、まずその心配ありませんが、物によっては考慮が必要な場合もあります。
そんな事ないだろと思うかもしれませんが、何十個、何百個とボーッと作業をしていると発生しちゃうんですよね、実際。
それを防ぐ為に、パッケージと商品は同じ個数だけ机の上に出しておく事が基本です。
商品を入れ忘れたら個数が合わなくなって気付く事が出来ます。
箱詰めに併せて、最終の検品も行います。
鼻の穴皿は窯元様において既に2回検品して頂いてますので、すでにある程度の品質は担保されています。。
一個だけ、はじいたのがこちら。
唇の部分に微妙に釉薬のむらがあるかなと。光を上手く当てないと見えないのですが、こちらは自分用として使い、納品物には回しませんでした。
全てに封緘シールが貼られているかを目視確認して、発注個数と間違いないか何度も確認します。
納品書を同封し、発送用の箱に詰め、郵便局へもって行きます。
いってらっしゃい!
ではまた(^-^)/
どーも(^-^)/岡本です。
当ブログ初のオリジナル商品である『鼻の穴皿』が、一流雑貨チェーンヴィレッジヴァンガード様にて予約販売が開始されました(⇒ヴィレヴァン様の販売ページはこちら)。
商品化までに色々な作業をした中で、今回は『パッケージ(化粧箱)』の作成についてご紹介します。
そもそも商品は、そのまま裸で売っている事は少なく、ほとんどの場合『パッケージ』に入っていると思います。
『パッケージ』は商品を運搬しやすくしたり、衝撃から商品を守ったり、品質を保ったり、店舗で陳列しやすくしたり、またパッケージに印刷する事によって情報を伝えたり、広告としての効果を持たせる事もあります。また、パッケージ自体が商品を構成する一部になる事もあります。
(例えばカップ麺のパッケージ(カップ)は調理器具や食器としての機能も持ちます)
この様に、オリジナル商品を作る際は、パッケージの事もよく考える必要があり、もちろん、予算も確保しておかなければなりません。
今回、『鼻の穴皿』用のパッケージを作るにあたって、市販の陶磁器のパッケージを調べました。
陶磁器のパッケージはほとんどが無地のダンボールの事が多く、その上からステッカー等を貼っている事が多かったです。
無地ダンボールにステッカーは値段が安く抑えられ、それなりに見栄えもするので、僕も最初はその方法にしようかなと思いましたが、ちょっと問題がありました。
まず、この『鼻の穴皿』を買うのは恐らくプレゼント用だと思います。
そもそもヴィレヴァンで買い物をする方はプレゼントを探しに来る人が多いらしいです。
無地ダンボールはプレゼントには相応しくないかもしれません。
更に、他の多くの商品は、その商品だけで成立しますが、この『鼻の穴皿』は『ひじき』を乗せるか『ケチャップ』を乗せるまでは完成しません。
つまり無地の箱に入れて渡されただけだと何なのか分りません。
そこで、パッケージに『ひじき』か『ケチャップ』を乗せた使用イメージを表示したフルカラー印刷で作成する事にしました。
フルカラー印刷は食器のパッケージでは割と珍しいと思われます。
では、まずは商品写真を撮影していきます。
『鼻の穴皿』の作成をお願いした窯元から完成品サンプルが送られてきたので、それを使用します。
写真にある白い覆い(撮影ブース)はこの為に新しく購入しました。安いやつです。照明は僕の机で使っているデスクライトです。
商品写真は商品(鼻の穴皿)の使用イメージを伝えるものですが、『ひじき』だと使用頻度が少な過ぎるかなと思い『ケチャップ』を乗せて撮影してみます。
こんな感じです。
ケチャップがちょっと古くなってるのか、思っていたよりも色が汚く、表面がボコボコしていて写真栄えしません。
そこでケチャップにトマトジュースを混ぜてみる事にしました。
適当に混ぜます。
トマトジュースが多すぎました。
トマトジュースとケチャップのベストな組み合わせを調整し、別で用意したポテトと手の写真を合わせた物がこちら。
それなりに見栄えがする商品写真になりました。
続いて箱を作っていきます。
この『鼻の穴皿』は陶磁器ですので、箱の中でガタガタと動くと割れる可能性があります。
しかし追加で緩衝材を入れるのもめんどくさいです。
そこで商品にピッタリの大きさの箱を作る事にします。(個体差で多少大きさが変化する事も考えられるので、ほんの少し余裕を持たせています)
ピッタリの大きさを調べようと思いましたが『鼻の穴皿』は形状がちょっと特殊で、ノギスやものさしでは上手く大きさが測れません。
そこで(手前味噌で恐縮ですが)まずは、当方運営のサイト『原寸大・実物大』のPDF展開図印刷機能で箱を印刷します。
この様にサイトで展開図を作って印刷し、切り抜き、組み立てて、入れてみるを繰り返します。
そうして、ピッタリの大きさを求めました。
大きさが確定したら、次は製箱業者様に発注をかけます。
製箱業者様より上がって来た試作品のサンプルがこちら。
底面を組み立てる『地獄底』と呼ばれるタイプのものです。
今回の『鼻の穴皿』の様な陶磁器など、重い物を入れる箱には多く見られます。
また材質はダンボールで、ダンボールの厚みが緩衝材としての役割も果たします。
入れてみました。
通常、この様な箱の場合、底面の部分が下に来る事が多いと思われます。
しかし、今回は底面が横に来るよう使います。
色々なパッケージを店で調べていた時『土鍋』のパッケージで同様の使い方をしているケースがありました。
ピッタリ収まりました。
そして、それらと平行して、最初に作った写真を使用し外装のデザインを作成します。
パッケージのデザインについては興味があったので、以前、ダイソンやAppleのパッケージを調査していました。
作成したデザインがこちら。
ポテトの黄色とケチャップの赤が映えるように、薄い水色にしました。
あと、なるべくシンプルなデザインにする作戦です。
こちら印刷データを製箱業者様にお送りしてしばらく待つと。
こんな感じで完成品になりました。
組み立ては自分でやります。
完成がこんな感じ。
ちなみに、こういう箱の表面処理は、光沢が有る方が一般的だと思います。
しかし、ダイソンのパッケージがマット(光沢無し)でかっこよかったので、マットにしてみました。
パッケージ作りの参考になりましたら幸いです。
どーも(^-^)/岡本です。
『ひじき用鼻の穴皿』がヴィレッジヴァンガード様のオンラインストアで予約販売が開始されました
それに合わせて、オカモトラボの特集ページも作って頂きました
『ひじき用鼻の穴皿』は『雑貨大賞』へ応募した時にはプラスチック製で、かなり安っぽかったのです。
しかしその後、磁器製にして化粧箱(パッケージ)も作ったりして、製品として恥ずかしくない品質になったかと思います。
そして、先週の金曜日には、ヴィレヴァン様の横浜のオフィスへおうかがいして、打合せもさせて頂きました。
ちょっと落ち着いたら、製品化までの色々なプロセスもブログで紹介していきたいと思います。
↑使用イメージ
↑商品写真
とりあえずご報告でした。
どーも(^-^)/岡本です。
先日、ヴィレッジバンガード様より『ひじき用鼻の穴皿』が雑貨大賞ファイナリストに選出されたとの連絡を頂きまして、最終審査発表と作品の展示が渋谷パルコで行われる事になりました。
そこで11月2日~3日にかけて再び東京に行ってきました。
先週にはデイリーポータルZの授賞式で東京に呼んで頂いたので、2週連続です。
先週は飛行機だったので、今度は気分を変えて新幹線で行きます。
どーも(^-^)/岡本です。
以前、ひじき用鼻の穴皿を作成しましたが、その「鼻の穴皿」を「雑貨大賞 Supported by Village Vanguard × 慶応義塾」というアワードに応募した所、なんとファイナリストに選出して頂いたとのご連絡を頂きました。
応募の時には写真を送ったのですが、二次審査を受けるにあたって現物を送って下さいとのご連絡を頂きました。
どーも(^o^)/岡本です。
さて、突然ですが、僕は「ひじき」がほぼ唯一の苦手な食べ物です。
ひじき生産者の方には本当に申し訳ないのですが、小学校の頃から大嫌いでした。
給食で年に2回くらい「ひじき」が出てくるんですが、もう絶望です。
あの真っ黒な色は、食べ物の色じゃないでしょ。
それにあの味も。
そして、一番の問題はあのヴィジュアルです。
ひじきって、毛っぽくないですか?
更に言えば、太めな感じが鼻毛っぽいです。
そんな事を以前から考えていたので、ふとこんな事を思いつきました。
「鼻の穴」の形をした皿を作り、ひじきを盛り付けると、鼻毛に見えるはず!
と、いう訳で、ひじき用鼻の穴皿を作ろうと思います。
実は実際に作成したのはちょっと前の話です。その工程をご紹介したいと思います。
まずは絵を描いてイメージを固めていきます。
大体の完成イメージが固まったら、次に石粉粘土でざっくりと形を作っていきます。
(以下、自作フィギュアを作っている先人の方々を大いに参考にさせてもらいました(-人-))
どんどん形を作っていきます。
皿として使うためには、中に入れた食べ物がこぼれないように、「ふち」の部分を作らなければなりません。
でもこのままふちを作ると鼻の穴っぽさが無くなる気がします。
そこで、当初のラフデザインとは変えて、ほうれい線の部分を「ふち」にしました。
あと、あまり鼻の穴が深いと皿として使った時、洗いにくくなってしまうので、鼻の穴はある程度埋めました。
大体の形は出来ましたが、粘土特有の表面のボコボコ感が綺麗になりません。そこで
Mr.SSPという萌え萌えなパテで全体をコーティングします。
こんなパッケージだと買う時勇気が必要ですが、パッケージ以外に萌えの要素は皆無です。
Mr.SSPは、粉と液体が入っていて、その2つを混ぜると硬化します。
SSPというのはS(瞬間)S(接着)P(パテ)の事らしいですが、その名前の通り、ガッチリくっつくのと、流動性があるので表面が滑らかになりやすいです。
ただ粉なので、風や、息で舞うので、ちょっと扱いにくい気もします。
Mr.SSPで滑らかにしても、凹んでいる部分がありました。
そこを滑らかにする為に、まず、凹み部分にパテ革命モリモリという『パテ』を盛っていきます。
「パテ革命モリモリ」はMr.SSPよりは乾くのに時間がかかります。
裏側にも塗ってしまい、置けなくなったので、乾くまでの間、写真の様に超能力を使ってちょっと浮かしておきます。
(本当はカメラで撮る時フラッシュを焚くとなぜか浮いている様になりました)
乾いたら紙ヤスリで磨き、盛った部分を滑らかにしていきます。
途中で紙ヤスリからヤスリスティックに変えました。
ヤスリスティック使いやすいです。
こんなものかな。という所でサーフェイサーというスプレーを吹き付けます。
サーフェイサーを吹き付けると、色が統一され、滑らかではない部分がよく分かる様になります。
ついでに細かい傷も消えます。
更に磨きます。しかし、スケジュールの関係で、ある程度の所で切り上げました。
続いて最終の仕上げに入っていきます。
肌色のタミヤカラーを吹きつけてみました。
ちょっと肌色だと生々しい気がします。
実際にこの肌色の状態で、ひじきを乗せて、「色映え」がするか確認してみました。
しかし、肌色だと皿っぽさがなく、あまり良くない印象です。
最終的には白色にしました。
白だと皿っぽいです。
ひじきを乗せた状態がこちら。
うん、鼻毛!
ひじきの色が引き立って良い感じです。
おまけ、ケチャップとマヨネーズを乗せてみました。
こんな感じで、「ひじき用鼻の穴皿」ひとまず完成です。
撮影に使用した「ひじき」はスタッフ(僕)がおいしく頂きました。
というか、あれ?ひじき美味しい…。
(追記)
この「ひじき用鼻の穴皿」は『雑貨大賞 ヴィレッジヴァンガード×慶応義塾』のコンテストに応募した所、ファイナリストに選出されました。
鼻の穴皿が雑貨大賞ファイナリストに選出されたので複製を作った話へ続く。
(更に追記)
この『鼻の穴皿』を商品化する事が出来ました(⇒ヴィレヴァン様にて『鼻の穴皿』の予約注文が開始された話など)
※この記事では試作品のため材料に石粉粘土を使用しましたが、製品は白磁器製です。