どーも(^-^)/岡本です。
先日、LINEクリエイターズスタンプに挑戦(その1)でラインスタンプの画像を作成しましたが、そのスタンプが無事、承認されました。
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その時の、申請を行った時の流れをまとめました。
どーも(^-^)/岡本です。
先日、LINEクリエイターズスタンプに挑戦(その1)でラインスタンプの画像を作成しましたが、そのスタンプが無事、承認されました。
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その時の、申請を行った時の流れをまとめました。
どーも(^-^)/岡本です。
先日、神戸に遊びに行ったときに、神戸の震災記念館にも行きました。
そこのガイドのおばちゃんが、緊急ホイッスルは携帯しておくべきだと力説していて、僕も緊急用ホイッスルを購入しました。
しかし、結構邪魔になってしまい、持ち歩く事は無くなってしまいました。
これがリア・ディゾンさんなら「ポイしないでくださーい」と言ったかもしれません。
そして恐らく、邪魔だから緊急用ホイッスルを持ち歩かない人はいるんじゃないかと思います。
そこで考えたのが、カード状にした緊急用ホイッスルです。カード型なら財布に入ります。
そういえば、なぜホイッスルは音がなるのでしょうか。
ネットの情報によれば、カルマン渦という現象を起こせば良い様です。
尖っている所に息を当てて、息が上に行ったり、下に行ったりを繰り返す事により音が鳴るようです。
ホイッスルになるカードという事で、当初はカードを折って円く丸める事でホイッスルになると考えました。
しかし、それはちょっと無理があり、カードを3つ折りにして、笛を作る方法にしました。
最初に考えた時の構想図しながらの落書きが上の写真です。
加工シュミレーションがこちら。
切り離されるギリギリまで削って、カードを3つに折り畳める様にします。
分かりやすく、組み立て方&使い方を絵に描くと、こんな感じです。
実際に作成する前に、試作品を作成して音が鳴るかの実験をします。
イメージした横からの空気の動きは上記の様になります。
一枚当たり1mmの板を重ねて3mmです。尖っている所を『鳴き口』というらしいです。
これだと全然音が鳴りませんでした。
(上の図は大きさの比率は全く無視しています。)
空気が上に行ったり下に行ったりしないといけないのですが、空気が上から出てきている気がします。
次にこれ。
下に空気を抜く穴を設けて、『鳴き口』の下側にも空気が通りやすくします。
これも鳴りません。
なんだか今度は下側からばかり空気が出てきている気がします。
上にも空気が行く様に出っ張りを付ければいいかもしれません。
設計図を作り直して再度作成します。
わずかに音が鳴り始めたのがこれ。
空気の通路(カードを折った状態の2枚目)にも突起を付け『鳴き口』に空気を誘導しました。
この時の試作品の写真がこれ。
でも色々と調整していったら再び音が鳴らなくなりました。
もう一度音が鳴るようになったのがこれ。
市販のホイッスルを調べたら、下の空気が行くところに空気を抜く穴がは無かったので、下側に穴あった穴を埋めました。
穴があった時よりも大きな音が出てきた気がします。
また、『鳴き口』の位置が入口に近いか遠いかでも音が鳴ったり鳴らなかったりします。
そのさじ加減は本当に微妙で、0.1mmで鳴ったり鳴らなかったりします。
音は少し鳴る様になりましたが、市販のホイッスルと比べると、まだまだ音が小さいです。
やはり厚みが薄いからだと思われるので、今度は4つ折にしてみる事にしました。
3つ折だった物を、4つ折にして厚みを増し、下側の空間を出来る限り広げます。
4つ折りになった時の組み立てイメージはこちらです。
試作品で試してみた結果、市販のホイッスルにも負けない程の大きな音が鳴りました。
実証実験は完了したので、後は本番用の加工を行います。
パソコンで指示をして。
加工中。あとは待つだけ。
完成しました!左側には使い方も彫っています。
組み立て後(左)と組み立て前(右)の写真がこちらです。
組み立てると、市販のホイッスルにも負けないくらいの大きな音が鳴ります。
(お察しの通り、一度組み立てると元に戻す事は出来ません。まあ緊急用なので(^-^;))
いざという時、命(ライフ)を守るカードなので「ライフカード」という名前なんか良いんじゃないでしょうか。どこかで聞いた事がある様な気もしますが。
今回はこんな所で。ではまた(^-^)/~
——–
追記
※テレビでもお馴染みのあの明和電機様に褒められました。
ナイスアイデア! https://t.co/j6LR3eoO10
— 明和電機 (@MaywaDenki) 2015, 10月 27
※オリジナルマインド株式会社様が主催する「ものづくり文化展2015」にて明和電機様よりコメントを頂きました⇒オリジナルマインド様のものづくり文化展2015で「面白いで賞」を頂いた話
※Wemakeのコクヨ文具デザインコンペでカード型ホイッスルが事前審査を通過しました
どーも(^-^)/岡本です。
デング熱が、日本で70年振りに患者が確認されたそうです。
僕は蚊に刺されやすい体質なので心配しています。
どれくらい刺されやすいかと言うと、学生時代の寮では「岡本の居る部屋では蚊に刺されない(=僕が刺されてる)」という伝説を作ったほどです。
そのため、蚊に対しては日頃から人並み以上に忌々しく思っていました。
この機会に蚊を大量殺戮する方法を考えたいと思います。
そして、何かヒントが無いかなと、ネットで検索すると、
蚊取りペットボトル
というものがあるらしいです。
簡単に作れて、フィリピンでは絶大な効果を上げている様です。
数万人の命を救った「蚊とりボトル」とは? ペットボトルで簡単に蚊を撃退する方法
仕組みは、ペットボトルにイースト菌と糖類を入れ、発酵させます。
すると、二酸化炭素が発生し、人間が吐く息の二酸化炭素と勘違いした蚊を引き寄せ、捕まえるという物です。
でも、この蚊取りペットボトルですが、致命的な問題があります。
それは日本では取れない事です。
蚊取りペットボトルは日本でも効果があるのか?作って試してみた結果
Googleで検索しても、日本での成功例はありませんでした。
フィリピンで効果を上げているのに日本では効果がありません。
それってもしかしたら、気温が日本の方が低いからじゃないかと思うのです。
ネット情報だと35~40度じゃないと、イースト菌が活発に活動せず、二酸化炭素が上手く出ないみたいです。
そこで、
温度が低ければ、温めてやればいいじゃないっ!
と、言う訳で、蚊取りペットボトルを温める実験をします。
しかし、どうやって温めればいいのか、さっぱり検討もつきません。
ニクロム線とかに電流を流せばいいのでしょうか。
熱くなり過ぎても困ります。
35~40度の温度に保ってくれて、安くて、ペットボトルに丁度良い大きさで、乾電池で動く様な都合が良い物ないかなぁ。
そんなうまい話が…
ありました。
これ、USBドリンクウォーマーです。
パソコンのUSBに差し込んで、マグカップに入った飲み物を保温する物で、38度くらいで維持してくれます。
これを、以前停電した時に作った電池ケースと繋げると、持ち運びも出来ます。
さらに、蚊は人間の体温にも反応して近づいてくるらしいので、ドリンクウォーマーの熱に引き寄せられる可能性も大です。
これなら行けるかも知れません。
では、まずは蚊取りペットボトルから作っていきます。
材料は以下の通りです。
まずはペットボトルの上側1/3を切断します。
次にブラウンシュガーが無かったので、代わりの黒砂糖を50グラム用意します。
ペットボトルに黒砂糖を入れ、お湯を入れ混ぜます。
お湯が40度くらいになるまで待ちます。
ドライイースト(2グラム)を、ちゃんと40度になってからペットボトルに入れます。
40度より熱いとイースト菌が殺菌されてしまいます。
イースト菌は混ぜずに置いておきます。
ドリンクウォーマーを巻き、エネループを接続します。
少し置いておくと、発酵が進んで泡が出てきました。
お酒みたいな匂いがします。
ペットボトルの上側を逆さに取り付け、テープで固定し完成です。
最後にダメ押しで、僕の汗を染み込ませたハンドタオルを巻きます。
この為だけに近所を一時間ジョギングしてきました。
電池を交換しながら、一週間後。
蓋を開けてみます。
濁っていて蚊が取れているかどうか分りません。
トレイに移してみました。
コバエが数匹入っているだけで、蚊は一匹も入ってませんでした。
結果は失敗です。
うーん、残念(-_-;)
蚊取りペットボトルを温めても、日本では蚊が取れませんでした。
蚊取りペットボトルが日本でうまく行かない原因は、温度以外にありそうです。
気が向いたら、またリベンジします。
今回はこんな所で。ではまた(^-^)/~
どーも(^-^)/岡本です。
以前書いた記事の「小顔になろうとして『巨大一円玉』を作ったら芸術家に間違えられた話」が、超超一流サイトのデイリーポータルZ様の新人賞で、記事部門の佳作を頂きました!
下記のリンク先の「記事部門」の「佳作」の所です。
デイリーポータルZ新人賞2014 結果発表 – デイリーポータルZ:@nifty(外部サイトへ)
デイリーポータルZ様は僕自身が大ファンなので、本ッッッ当に嬉しいです。 続きを読む
どーも(^-^)/岡本です。
一週間ほど前、会社が突如停電になりました。原因は漏電?だったみたいですが、その時、DIY的な事をやってみていたので、紹介したいと思います。
停電では、真っ暗になりましたし、更にエアコンも止まってしまいまして、物凄く蒸し暑くなり大変でした。パソコンが動きませんので、プログラマーの僕はほとんどの事が出来なくなってしまいます。
団扇をパタパタしていたのですが、会社で使っていたUSBの所に刺す扇風機がありまして。
これ電池を繋げたら動くんじゃね?と、思いやってみました。(写真は後日撮影) 続きを読む
どーも(^o^)/岡本です。
スマートフォンのLINEというアプリは大変便利ですよね。
ただ自分の気持ちにドンピシャのスタンプを見つける事はなかなか難しいものです。
と、いう訳で。今回は、自分が良く使いそうな、ドンピシャのLINEスタンプをDIYで作っていこうと思います。
スタンプを一般のクリエーターが作成できる「クリエイターズスタンプ」に挑戦してみます。僕なんかが自分の事をクリエーターだなんて言うのは凄くおこがましいのですが、一応そういう事になっているので、ご容赦ください。 続きを読む
どーも(^-^)/岡本です。
今回はCNCフライス盤用の防音ボックスを作る話です。
卓上CNCフライス盤を使う場合は、防音ボックスを作る事はオススメです。
理由は4つあります。
1つ目、CNCフライス盤は動作音がうるさい。主な理由はこれです。
2つ目、CNCフライス盤は時々、加工用の刃(エンドミル)が折れて飛んできたり、
材料が飛んできたりして危ないです。フライス盤を箱で覆うとその様な危険は減ります。
3つ目、粉塵を防ぐ。フライス盤は動作中に材料を削った細かい粉塵が出て、空中に舞い上ります。アルミの切り粉なんかは、どう考えても体に悪そうです。防音ケースで覆えば、完全ではないですが、粉塵は大幅に軽減されます。
4つ目、うちには猫が居るのですが、猫とかお子さんが居る場合などは、触って怪我をしないようにケースで囲ってやる方が良いと思います。(必要に応じて鍵を付けても良いです)
と、言う訳でCNCフライス盤の防音ケースを作ります。
実は以前にも木製のケースを作ったり、衣装ケースを買ってきて入れたりしていたのですが、音のうるささは、ほとんど変わりませんでした。
その後調べましたら、防音には「遮音」と「吸音」という2つの機能が必要な様です。
「遮音」は音をさえぎり、「吸音」は音を吸い取る事です。
遮音はそれなりの重さがある材料でないと出来ないようです。そのため衣装ケースはお話になりませんでしたし、DIYで以前作った木製のケースも9mm厚の軽い板で作ったのですが、まだ遮音性は足りていない様でした。
今回は厚さ15mmのMDFという種類の合板で作ります。MDFはそれなりに重く、遮音には向いている材料だそうです。
また、今回はカームフレックスという吸音材を内側に貼ってみました。吸音材はスポンジの様な見た目で、吸音してくれます。
お値段はそこそこ高いです。
まずは設計図を作成します。
板には厚さがあるという事に注意すれば、意外と簡単に設計図は書けると思います。
計算間違いが無いか何度も確認します。
防音ボックスは、CNCフライス盤がピッタリ入る大きさにし、中には棚をつくって制御機器はそこに乗せて省スペース化する事にします。
内側に貼る吸音材は15mmの物を使用します。(設計時には何も考えてなかったのですが、後から考えると中の棚にも吸音材を貼るべきでした)
材料のサイズが決まったら、板材を調達します。
ホームセンターのカットサービスを頼むのも良いのですが、ホームセンターでは、カットの精度は店員さんの力量にかかってきます。
もちろん上手い店員さんもいるのでしょうが、僕が今まで頼んだ店員さんは精度が低かったです。
以前、ホームセンターのカットサービスを頼んだ事がありましたが、「1~2mmの誤差は許容してください」と注意書きには書いてありました。
でもそれは建前で、0.1mmくらいの精度で出来るのかなと淡い期待を抱いてお願いしました。
ホームセンターで、ギャルっぽい店員さんに「木材のカットをお願いします」と伝えると、
僕の予想では、髭面で頑固な職人風の店員さんが奥から出てきて、カットしてくれるのだろうと思っていましたが、そのギャルっぽい店員さんがそのままカットし始めて、びっくりしました。
精度は注意書きの通りで1~2mm。
正直、1~2mmの誤差でも箱を作るとなると、ほぼ使い物になりません。
その後、懲りずに別のホームセンターへも行きました。
その時はベテランっぽい男の店員さんがカットしてくれました。その店員さんは見た目によらず、前の店のギャル風店員さんよりも精度が低かったです。
誤差が大きいもので5mmや、10mmとか。
5mmや10mmは流石に値の読み間違いじゃないかと思います。(カットをしてもらう時、大きさを書いた紙を渡しました)
とにかくひどいものでした。
この様な失敗があり、今回はインターネットでカットした板を届けてくれるサービスを利用します。
カットされた状態で届いた板。
このサイトは「1mm以内の誤差はあります」と注意書きがありましたが、流石の精度です。恐らく0.1mmもないと思います。
材料を木工用ボンドで組み立てていきます。
木工用ボンドで作るなんて大丈夫?と思うかもしれませんが、実は木工用ボンドの方が釘を打つより頑丈です。
ですので、カットさえちゃんとされていれば、木工用ボンドだけで、簡単に木箱を作る事が出来ます。
奥の板から接着していきます。場所が狭いので接着する板の上に他の板も置いてあります。
一気に組み立てていきます。
ヒンジ(ちょうつがい)を木ネジで取り付けます。
一応、木ネジを取り付ける前にキリで下穴を空けています。下穴を開けていないと、木ネジを捻じ込んだ時に板が割れる事があるので、注意が必要です。
続いて、箱内部に吸音材を貼り付けていきます。まずは上下。
ここで、CNCフライス盤の配線を通す穴が無い事に気付きます。超初歩的なミスです。
CNCフライス盤の電源コンセントが通らなければならない穴なので、ちょっと大きめですが径が30mmのドリルで穴を開けます。
そんなに強力なドリルではない上に、30mmの結構大きめの径の刃を使ったので、ドリルが止まってしまいます。小さい径の刃から徐々に大きい穴を空けていく方法にしました。
なんとか、ケーブルを通すための穴が開きました。
防音性能は大きく下がりますが、また暇なときにでもCNCフライス盤で穴にピッタリ合う蓋でも作ろうかと思います。
残りの吸音材を貼っていきます。
ちなみに接着には両面テープを使用してます。両面テープで大丈夫かなと最初は心配でしたが、一度失敗して剥がそうとした時、剥がれる前に吸音材が破れるくらい強力に接着できてました
続いて、取っ手を付けて完成です。
扉を開けるとこんな感じ。
吸音材がフカフカなので、CNCフライス盤の下には板を置いています。
一応、扉にはマグネット式のキャッチを付けています。
気になる防音性能ですが、かなり静かになったと感じました。
ケーブルを通す穴の事を設計時に忘れていた事はちょっと迂闊でした。あと棚の部分にも吸音材は貼るべきです。
棚の部分に吸音材を貼ってないからだと思われる、板が振動する様な低い音があります。棚の吸音材はまた貼ろうと思います。
衣装ケースに入れた時や、適当に作った木の箱よりは静かです。材料費も結構かかりました(特に吸音材が高い)。
粉塵が舞わなくなりました。
どーも(^-^)/岡本です。
この前、せっかく巨大一円玉を作ったので、この巨大一円玉を使って実験してみたいと思います。
一応、このブログWEB実験室なので。
『一円玉を拾う動作に必要なカロリーを食べ物で摂取すると、一円以上かかってしまうため、一円玉を拾うと損する』らしいです。
普通の一円玉でさえ拾うと損するのに、約300倍の重さがある巨大一円玉は、拾っても大赤字のはずです。
実際、拾われるのか。実験してみようと思います。 続きを読む
どーも(^-^)/
頭(顔)が大きい事には定評があります。岡本です。
僕は頭が大きすぎて小学校の頃の赤白帽は特注でしたし、集合写真を撮る時に後ろの列に立っても、前の人より顔がデカイという事は多々あります。
遠近法を完全無視する顔の大きさです。
そんな僕が「小顔で写真に写りたい!」と願うのも自然な流れでした。
どーも(^-^)/岡本です。
以前、電解研磨っぽい事に挑戦して失敗しましたが、その時、 続きを読む