電光掲示板バッジを真夏のデザフェス2018に出店したら予想以上に反響があった。

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どーも(^-^)/~岡本です。

去る8月4日に東京ビックサイトで行われた「真夏のデザフェス2018」に参加してきました。

 

デザフェスとは、「デザイナーさん版のコミケ」みたいなものです。作品を展示・販売したり、パフォーマンスをしたり…デザイナーさん達が思い思いの表現を行う場になっています。

雰囲気的には「めちゃくちゃ規模が大きい大人の文化祭」って感じ。お客さんも出店者さんも「私美大出てます」的な人が多かった気がします。

 

今回持って行ったのはミニ電光掲示板バッジ

そして今回、僕が出品したのは、

これ。Hicarix Badgeという光るLEDバッジ(ブローチ)です。

これは専用スマホアプリで好きな絵や文字を作って書き込ませると、その通りに光らせる事ができる、いわばミニ電光掲示板の様なバッジです。

 

このデザフェスへの出展が決まったのが今年の2月ですが、ちょうどその頃が物凄く暇だったので、以前から作りたかったこのコンセプトで製作を始めました。

 

電光掲示板バッジを作ろうと思ったワケ

僕は過去2回デザフェスに参加させてもらって、気付いた事がありました。

デザインのフェスなんだから普通に考えるとデザイン的に優れた物が売れると思い込んでいたのですが、よく観察すると必ずしもそうでもありません。

 

その時にある仮説を立てました。

 

出展者さんもお客さんも個性を表現したいと思って来ている

と思ったのです。

 

出展者さんは自己表現するのは当たり前ですが、お客さんも他人と被らない少量生産のハンドメイド品を身に付ける事で個性を表現したいのではないかと。

ハンドメイドよりマニュファクチャードの方が安いし品質も良いのですが、あえて高いハンドメイド品を買うのはその為ではないかと思ったのです。だからminneに代表される様にハンドメイド作家が人気になっているのではないかと。

 

「個性の表現」を助ける事が、僕にも何か出来ないかと考えた結果が、エンジニアの技術を活かした電光掲示板バッジでした。

名前を「Hicarix Badge」としましたが、これはあえてほとんど意味がない=自己主張しない名前にしています。名前からは「光るのかな」くらいしか分かりません。

あくまで表現するのはユーザーであって、「ユーザーの表現を邪魔しない事」を重要視しています。意味が無い名前もその一つですし、必要最低限以外はなるべく印字もしていません。また真っ白なキャンバスをイメージし、バッジのパーツや、アプリのUIは白を基調にしています。

 

そして、このコンセプトで製作中に地元の岡山で

「こういう物を、これ位の値段で売ろうと考えているんだけどどうかな?」

という事を色々な人に聞いてリサーチしていたんですが、

「うわぁ!これは面白いね!!」って言ってくれた人もたくさん居たのですが、実は否定的な意見も多かったです。

 

「たぶん何かには使えると思う」

「○○円でもいらない」

「売れないと思う」

「高い」

 

僕も「誰が何と言おうと自分の仮説に間違いはない」と信じていた反面、あまりに評判が悪かったのでだんだん不安になってきました。聞いてもムカつくだけなので、途中からあまり人の意見は聞かない様にしましたが。

 

普段なら嬉々として製作過程をこまめにブログに公開する僕ですが、その不安感からあまり公開しませんでした。(あと知財関係もあったので)

 

 

紆余曲折を経てなんとか完成にこぎつける事ができました。(せっかくなので製作過程もどこかの媒体に書きたいです)

 

 

デザフェスの当日

そして不安を抱えながら、当日は朝の4時くらいに起きて出発。

夏だから早朝でも明るいですね。

 

完成までに約半年かかり、自分で言うのもなんですが、かなり苦労して、結構お金もかかってしまいました。その半年間の成果がついに決まります。

「誰にも見向きもされないかも知れない」不安と、もちろん「たくさん売れるかも知れない」期待とで、現地に向かっている間、ずーっと心臓がドキドキしていました。

会場のビックサイトのすぐ近くの「りんかい線」に乗っている時なんか、心臓がバクバクしてこのまま死ぬんじゃないか、AEDはちゃんと有るのか?と心配していました。

 

東京ビックサイトへ到着です。ここまで来ると逆に落ち着きを取り戻します。

 

 

そしてこの長机が運命を決する場です。広い会場の奥の方でした。場所でかなり人の数が変わってくるので不安がよぎります。

 

飾りつけとしてはこんな感じ。バッジの光が見えやすいように黒い布を敷き、カバンにつける活用イメージも展示しています。

 

僕のエプロンについたバッジには「こんにちは」と流れてます。

エプロンは地元特産のデニム地のエプロンですが、デニムのエプロンは暑いし運ぶのは重いので正直お勧めしませんね。

今回は一人ぼっちで店番なので他のブースを見に行く時間はありません。

 

 

結果はどうだったのか

結果的には、最初にカップルがお買い上げ頂いた後、夕方にお客さんがまばらになるまでずーっとコンスタントに売れ続けました。

 

これまで散々「高い」と言われ続けてきたので、僕が営業トークで「ちょっと高いですが…」みたいな事を言ったら、

「え?でも○○円ですよね?」

と言われ、東京と地方の所得格差を痛感しました。

 

アメリカや香港から来た外国人にも売れ、僕の拙い英語が通じてよかったです。

「通販はしていないんですか」っていうのも何回も聞かれました。まだまだそんなの考えてもいなかったですが、ちょっと準備しようと思います。

 

 

しかし、僕はあまり居ない方が良かったみたいです。風体が怪しいからか僕がいるとあまりお客さんが来ません。僕がトイレに行っている間にブースに人だかりが出来ていました。

それから、なるべく席を空けるようにしました。

 

後で、ツイッターをエゴサーチしているとHicarix Badgeを「すっごい楽しい」とか「もっと買っておけば良かった」みたいに言ってくださる人もいて、大好評と言っても良いんじゃ無いでしょうか。

 

過去2回とも全然売れなかったので今回は嬉しかったです。売れなくても楽しいのですが、売れると格別ですね。

売れなかったらネットカフェに泊まって夜行バスで帰ろうと思っていたので、ホテル取ってなかったのですが、ちゃんと足伸ばして眠れましたし新幹線で帰れました。

 

まあ最終的には新幹線とホテル代とデザフェスのショバ代を計算するとほとんど利益はありませんでしたけど。まあでもよかったです。お祭りですから。

 

 

あと僕が岡山から来たと言うとみなさん西日本豪雨が大丈夫だったか心配してくれました。近所には浸かった所があったのですが、うちはなんとか大丈夫でした。報道は倉敷市真備町ばかりやっていて、もちろん被害が大きいのですが、結構どこかしこで浸かったので。

 

まあデザフェスとしてはこんな所です。

 

翌日

翌日は何も無かったので、

秋葉原でバッジ製造に必要なパーツを揃え、

 

メイカーズフェアにも行き、いつものフライドポテトを食べ歩いて戻りました。まあとにかく暑かった。

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普段は土日には引きこもって過ごしますが、同じ土日でも有意義に過ごすと全然違いますね。こんなに色々な事ができるのかと驚きました。

また参加したいです。

 

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