木製の似顔絵キーホルダーを作成する

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どーも(^-^)/岡本です。

今回は木製の似顔絵キーホルダーの作成を公開します。

実は、僕がお世話になった外国人が引越しをするので、お礼に木製の似顔絵キーホルダーを作成してプレゼントしようと思います。

新しい試みとして、今回の作業はおーぷん2ちゃんねるでスレ立てして実況しながら進めました。

大まかな流れは以下の通りです。

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まずは似顔絵を描きます。

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使用するのはIllustratorというソフトです。

 

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あまり細かい加工は時間が掛かるので、全体的に丸くしておきます。

あと穴を頭の上に取り付け、木の色にします。(顔色が悪くなる)

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続いて色用の木材の形を用意します。

今回のキーホルダーでは着色は一切行わず、天然木の色のみで表現します。

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隙間が全く無いと、上手く組み立てられないので、各パーツを0.3mmづつ小さくします。

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顔の部分は、榀(シナ)という白色の木材のを削っていきます。

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髪の部分に使用するのはチークというやや黄色い木材です。

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服の部分に使うのは、シャム柿という黒い木材です。

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削り出したパーツがこちら。木の種類ごとに色が違います。

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組み合わせてみますと、ちょっとゆるいけどほぼピッタリ。隙間は0.2mmでも良かったかも知れない。

少し毛羽立っているのでヤスリで整えます。

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紫檀という木で、外側を作っていきます。

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ボンドをたっぷり入れて、

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思いっきり押し込めば、隙間から木工用ボンドが「ムニュッ」と出てくるで拭います。

表面が汚いですけど、この後表面は削るので良いんです。

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紫檀は7mmで、中に入れた色付きの木は5mmなので、上から4mm削っていきます。

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削った直後は木のクズがくっ付いていますので

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ヤスリでこすります。

厚い板を薄くするなら、最初から薄い板を使えば良いと思うかもしれないですが、

このキーホルダー作りで一番厄介なのが木が反ってしまう事なので、薄くして貼るのではなく、貼り付けてから削りました。

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切り離したらこんな感じです。

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裏側はこんな感じ。

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これからの工程は顔を作る為に新しい板を貼り、薄くします。

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新しい板を用意して、

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ボンドをたっぷり付けて、

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隙間が無いようにならして、

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接着します。

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C型クランプでギッチギチに締め、ボンドが乾くまで待ちます。

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貼り付けた板を反対側から削り、薄くしていきます。

 

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更に削って、中に入れた色の木の所まで削り出します。

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パソコンの画面はこちら。

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削ったのがコチラ。

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真正面からだとこんな感じです。

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ストラップの部品を買って来たので取り付けます。

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一応これで完成しました。

途中完成間近に削り位置がずれてしまったりとか、色々ありましたが、省略しました。

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ストラップのパーツが入っていた袋に入れるとこんな感じです。

とりあえずこんな所です。ではまた(^-^)/

木製の似顔絵キーホルダーの反応へ続く

オリジナルミニ四駆を作れるか、まずは普通のミニ四駆を買って検証した話

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どーも(^-^)/岡本です。

僕はCNCフライス盤を使って色々な物を加工したりしていますが、CNCフライス盤を使えばオリジナルのミニ四駆のボディが作れるかもしれない。

 

という訳で、今回はオリジナルミニ四駆が本当に出来そうか、売られているミニ四駆を買ってきて検証します。

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模型店に行き、今でもミニ四駆って売ってるんだなと思いつつ、その中でも異彩を放つミニ四駆パンダを買いました。

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箱を開けるとこんな感じ。電池は入っていません。

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パーツは以外と少ない。

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組み立てたらこんなになりました。ドライバーのパンダが良い感じです。

 

作ってみた感じだと、これをCNCフライスで加工するのはちょっと骨が折れそうな感じでした。

インターネットで調べた所、フライス盤ミニ四駆のパーツを作っている人や、3Dプリンタオリジナルミニ四駆のボディを作っている方は居ましたが、フライス盤でボディを作っている人は(調べた限りでは)居ませんでした。

やっぱり難しいのかな…。

気が向いたらやってみたいと思います。

 

とりあえず今回はこんな所で。ではまた(^-^)/

CNCフライス盤で削るために買った材料一覧

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どーも(^o^)/岡本です。

今日は僕がCNCフライス盤で削るために買った材料を一覧で紹介します。

まず、CNCフライス盤で切削するにはある程度の硬さが必要ですが(例えば柔らかなゴムなんかだと切削中に変形するので正確な切削できません)、硬過ぎても切削できませんので、材料はおのずと限られてきます。

 

CNCフライス盤で削る材料で考えられるのは、

  • 木材
  • 樹脂
  • 金属

の3つが主になると思います。

 

以下それぞれの説明です。

情報には間違っている物も有るかもしれませんので、予めご了承ください。

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チョコで倉敷美観地区のジオラマを作る!その1 3Dモデルを作ろう

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どーも(^o^)/岡本です。

以前、チョコレートでパンのあれ(バッグクロージャー)を作ったり、

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チョコレートで料理ミニチュアを作ったりした所、大変好評を頂きました。

そこで、今回の企画では、ちょっと大きいものを作ろうと思います。

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倉敷美観地区を、チョコレートで作りたいと思います。

チョコレートで作るジオラマですね。

 

3Dモデルを作ろう

まずは、チョコレートの型を削りだす為の3Dモデルを作ります。

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最初に↑この倉敷考古館の建物を3Dで作ります。

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異常にシンプルですが、後で細かいディティールは追加します。とりあえずこれで。

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倉敷考古館を地面に乗せます。

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埋め立て工事を行って、地面を拡張していきます。

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川舟を浮かべ、対岸を追加します。

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豆菓子専門店「豆吉本舗」様(写真中央)を追加します。

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を架け、倉敷考古館も少し伸ばします。

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更に土地を広げていき、川に下りる階段を加えます。

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豆吉本舗様に細かいディティールを追加していきます。

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とりあえず一旦ここまで。

チョコレートにした時の強度や、どう色分けするか、どの方向からチョコレートを抜くかを考えながら作っていきます。

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塀の上の瓦を作ります。

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最初に作った倉敷考古館に細かなディティールを加えていきます。

まずは入口を加えます。

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庇や窓を加えます。

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次に、なまこ壁を作ります。

なまこ壁とは、平らな瓦を並べ、隙間に漆喰を盛り付けた壁の事で、倉敷美観地区の象徴です。

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コピー&ペーストでなまこ壁を貼り付けてます。

貼り付けていくと、他のパーツとの接続部分にポリゴンの隙間や重なりが生じます。

これらは放置すると後の機械加工の工程で都合が悪いので、辻褄を合わせる作業を行います。

この辻褄を合わせる作業が、地味で滅茶苦茶時間が掛かる上に、見た目はほとんど進まないため、心が折れそうになります。

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倉敷考古館(前面)が完成しました。

やばい。もう心が折れそう。

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倉敷考古館のなまこ壁を流用する形で、豆吉本舗のなまこ壁も作ります。

しかし、倉敷考古館のなまこ壁はほとんどが水平に並んでいるのに対し、豆吉本舗は大半が斜め45度になっていて、あまり流用できません。

めんどくさいですね。

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だいぶん出来上がってきましたが、まだまだ先は長いです。

つづく?(気力が)

(追記)

チョコで倉敷美観地区のジオラマを作る!その2 色々な実験をするへ続きます。

【菓子化】ミニチュアのチーズバーガーをチョコっと作った話(Made of Chocolate)

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どーも(^-^)/岡本です。

先週に引き続きまして、今週もチョコレートミニチュアを作成します。

今回作るのは

cheeseburger

チーズバーガーです。

基本的な工程は前回の料理ミニチュアと同じなので、サクッとご紹介します。

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3Dモデルを作り、

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削ります。

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削り終わった所はこんな感じです。

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綺麗に洗ったら、

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食品用シリコンを流し込み、一晩置きます。

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シリコンが固まったら、爪楊枝で剥がしていきます。

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抜き取った所

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シリコンに

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チョコを乗せます。これはパテ。

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バンズ

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レタス。

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冷やして固めたら、

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抜き取ります。

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赤色のチョコレートで接着していきます。

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完成です。

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前作ったやつと並べてみました。

【菓子化】チョコでミニチュア料理を作った話(Made of chocolate)

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どーも(^-^)/岡本です。

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昨日、ミニチュアのお皿チョコレートで作った話の続きです。

今日はこのお皿に載せる料理をチョコレートで作りたいと思います。

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まずは3DCGソフトで形状を作成します。

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制御ソフトはこんな感じ。

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昨日削ったケミカルウッドを更に削ります。

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どんどん削ります。

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次に食品用シリコンを使用します。

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シリコンを削った穴に流し込みます。

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一晩置いて固まったら、シリコンを爪楊枝で剥がしていきます。

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シリコンを剥がした所。

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先にオレンジ色のチョコレートを乗せます。

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オレンジ色のチョコレートを冷やして固めた後、その上から、白色のチョコレートを乗せます。

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白い色のチョコレートが固まったら、ふちに茶色のチョコレートを乗せて固めます。

この茶色は焦げのつもりです。

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冷やして固めたら、皿のチョコレートに、溶けたチョコレートで接着します。

目玉焼きの完成です。

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完成度に納得できなかったので、もう一度作り直して、ちゃんとフォトブースで撮影したのがこちら。

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半熟目玉焼き(左)と焼き過ぎ(右)。

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続いてシリコンにオレンジのチョコレートを流し込み、冷やして固めます。

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温めて溶かしたチョコレートを皿のパーツに乗せて、

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冷やして固めたパーツを接着します。

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赤色のチョコレートで、エビフライの尻尾を作ります。

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先日作っていた半月型のシリコンに黄色のチョコレートを入れて固めます。

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白いチョコレートを乗せて、固めます。

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先に作っていた皿にチョコレートで接着します。

これはレモンのつもりです。

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黄緑色のチョコレートを皿に乗せて固めます。

パセリのつもりだったのですが、レタスっぽいのでレタスにします。

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白色のチョコレート(タルタルソース)をエビフライに乗せ、エビフライの完成です。

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シリコンに黄色のチョコレートを流し入れます。

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皿のチョコレーにチョコレートで接着します。

この黄色のパーツはあまり綺麗に抜けずボロボロになりました。

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赤い色のチョコレート(ケチャップ)を乗せます。

これはちょっとチョコレートの熱が足らなかったみたいです。

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パセリのつもりの緑色のチョコレートを乗せます。

ちょっと出来がよくないので、作り直します。

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チョコレートがよく溶けて、上手くできたのがこちら。オムライスの完成です。

これも綺麗な写真にするためフォトブースで撮影してみました。

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3つ並べてみます。

思ったより全体的に色が薄いのですが、まあまあ思った通りの物が出来ました。

また何か作ります。

ではまた(^-^)/

【菓子化】チョコでミニチュアの皿を作った話(Made of chocolate)

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どーも(^-^)/岡本です。

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先日、↑パンのあれをチョコ化した所、想像以上の反応をいただきました。

そこて、また何かチョコレートで作れないかと調べていると、

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チョコぴつという物があって、100均のセリアに売っているという事が分りました。

チョコぴつはカラフルなのチョコレートのペンです。ダイソーにはチョコペンという物も売られています。

前回はホワイトチョコにチョコレート用色素を混ぜて、結構めんどくさかったのですが、カラフルなチョコレートが安く入手できるなら、色々な物が作れそうです。

今回はまず手始めにチョコレートで出来たミニチュアの皿を作りたいと思います。

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3DCGソフトを使ってまずは形状を作っていきます。このソフトはBlenderという無料の3DCGソフトです。

ちょっと操作性に癖があって使いにくいですが、簡単な形状なら問題無く作れます。

meshcam

形状から削り出しのデータを作成します。

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そして今回の材料はこちらのケミカルウッドを使います。

このケミカルウッドは木に似た材質ですが、木ではなく、とても切削がしやすい材料です。

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CNCフライス盤で削っていきます。

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CNCフライス盤の制御ソフトの画面。

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完成しました。

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続いて、この食品用シリコンを使います。

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食品用シリコンの2つの液を同じ量混ぜます。

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気泡が入り込まないように少しずつ流し込んでいきます。

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全て流し込んだ所。

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6時間後、食品用シリコンが固まりました。(半月型は気にしないでください)

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白のチョコぴつを湯で温めて、溶かします。

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食品用シリコンにチョコぴつを乗せて、冷やします。

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固まって取り出したところ。白色なので分りにくいですが、

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光の当て方を変えると、こんな感じです。

チョコレートで出来た小さなお皿が完成しました。

次はこの皿に載せるミニチュア料理をチョコレートで作りたいと思います。

では、また(^-^)/~

【菓子化】チョコでミニチュア料理を作った話(Made of chocolate)へ続く

暇だし『パンのあれ』を大きくしてみた

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どーも(^-^)/岡本です。

さて突然ですが、今日はパンのあれを大きくしてみたいと思います。

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これです。

パンのあれ以外になんて呼ぶのかと思ったので調べてみました。

正式名称『バッグ・クロージャー』と言うらしいです。

うん。聞いた事ない。

では早速、やってみます。

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まずはバッグ・クロージャーの正確な大きさを測ります。

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続いて、スキャナーでスキャンして、

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形状をトレースします。

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今回、アクリル板で作ります。

このアクリル板はダイソーで購入しました。

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アクリル板が機械で加工できるサイズより少し大きかったので、アクリカッターで切ります。

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CNCフライス盤にアクリル板をセットします。

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加工の準備をして、

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加工を開始します。

あとは待つだけ。

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20分くらいで完成しました。

アクリル板に傷が付かないように保護シートが貼ってあったみたいでした。(気付かなかった)

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取り出してみたところ。

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保護シートを剥がしてみました。めっちゃ綺麗。

水で洗って切り屑を流したので少し濡れてます。

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普通サイズのバック・クロージャーと比較してみました。

格段にパワーアップした気がします。

そして、もう少し小さいバージョンも作ってみます。

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少し小さいやつを加工しました。

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並べてみた所。

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スマートフォンと比べてみます。

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手に持った所。

とりあえず、大きなバッグ・クロージャーが完成しました。

これを使って何をするかはまた後日、ご報告したいと思います。

では、また。

『パンのあれ』をチョコで作った話へ続く

デイリーポータルZ様の記事のお手伝いをさせて頂いた事と、勝手にデイリーポータルZ様グッズを作った話

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どーも(^-^)/岡本です。

超一流記事サイトのデイリーポータルZ様にて「勝手にグッズを作りたい」という記事が公開されています。

スカパー様のグッズを勝手に作るという趣旨の記事です。

実は、この記事内のキーホルダー作りをお手伝いさせて頂きました

僕もデイリーポータルZ様の大ファンですので、記事のお手伝いをさせて頂けるなんて、こんなに嬉しい事はありません。

 

キーホルダーを加工する

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デザインは林様に送って頂きました。交通安全にウケました。

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僕は通常、材料は余った切れ端を使う事が多いのです。

しかし、デイリーポータルZ様のキーホルダーを切れ端で作るのは流石に気が引けます。

キラキラの新品アルミ板を使います。

この輝き!

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しかし速攻でミスってしまい(左側)、空いている場所(右側)で作り直します。

結局、切れ端から作るハメに…。

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削り出しが完了すると、上の様に削った部分には工具の通った後(ツールマーク)が残ります。

酸に浸けてツールマークを消します(もっといい方法も有るのかも知れません)

 

勝手にデイリーポータルZ様グッツを作ろう

酸に浸けている待ち時間に、『勝手にスカパーのグッツを作る』という企画に乗っかって、

勝手にデイリーポータルZ様のグッズを作ろう!

という事で、やって行こうと思います。

アルミではなく、こちらは木材を加工して作っていきます。

まずは、色が濃い木材(今回はローズウッド)と色が白い木材(今回はハードメープル)を使います。

ローズウッドは紫檀とも呼ばれて、仏壇とか高級家具とかに使われます。

ハードメープルはよくギターの材料として使われる木材で、どちらも堅くて丈夫です。

フライス加工にも向いていると思います。

しかしローズウッドは絶滅危惧種に指定されているらしく(?)、あまり売っている所がありません。

手に入りにくい木材です。

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どちらも薄い板を使いますが、板をフライス盤で削って薄くします。

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接着剤で貼り付けます。

しかしここで問題が発生。

板を薄くしたからか、板がそれぞれ反ってしまい、接着剤が上手く付きません。

接着剤が付かないと上手くいかないので、作り直します。

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今度は板を薄くするより前に貼り付けて、その後薄く削りだす事にしました。

切れ端同士を貼り付けます。木工用ボンドはちゃんと乾けばかなりの強度になるはずです。

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十分乾いたら、余計な部分をノコギリで取り除きます。

ここから、上のハードメープルを、下の紫檀の所まで削っていき、併せてデイリーポータルZのロゴ(サイト上から拝借)を削り出します。

削っている途中、「t」が取れるというアクシデントが発生。

更に「t」は他の加工屑に埋まって行方不明になります。

必死の捜索も虚しく、見つかりませんでした。

「t」の所の接着が不十分だったみたいです。

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仕方が無いので、もう一度「t」だけ作りました。

上の写真の「t」は作り直した物です。

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接着剤で「t」だけ貼り直しました。

これグッズというか結局なんだろう?・・・ただの板です。

 

キーホルダーが完成

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そうこうしている内に、キーホルダーのツールマークが消えてきました。

これでキーホルダーの方も出来上がりとします。

「デイリーポータルZ様の板」を含め、デイリポータルZ編集部様にお送りします。

ちゃんと使える物が出来たのか不安でしたが、記事にして頂けて良かったです。

実は他にも色々とご迷惑をおかけしたんですが。

(実際の記事内では、ここから更に色を付けて頂いて、昔のキーホルダー感が出ていました。)

こちらのキーホルダーを使っていただいたデイリーポータルZ様の記事

スカパー様でも同じく記事になっていましたスカパー様の記事

個人的にはスカパー様の記事内に出てくる林様のパソコンのステッカーが気になります。

今回はこんな所です。

ではまた。

ループタイを作った話

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どーも(^-^)/岡本です。

ちょっと前の話なのですが、佳作を頂いたデイリーポータルZ様の新人賞で、授賞式の案内を頂きました。

その授賞式の場所というのは目黒雅叙園様という場所らしいです。

どんな場所なんだろうと検索してみると、

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