【発売前】オリジナルマインド社製の卓上射出成型機の超速レビュー

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どーも(^-^)/岡本です。

最近、当ブログに「個人向け射出成型」で検索して来られる人が急に増えていまして、個人で射出成型の時代が来ているのかもしれません。

そしてちょうど先日、オリジナルマインド様へお邪魔させて頂き、今度オリジナルマインド様から発売される個人向けの卓上射出成型機を触らせていただきました。

その時の使用感などを、

僕が使っているLNSテクノロジーズ社製の「PIM-SHOOTER 150A」と比較しながらレビューしたいと思います。

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オカモトラボ
個人Maker & プログラマ & Webライター。チョコで「パンのあれ」作りました。ヴィレヴァンとAmazonでオリジナル商品「鼻の穴皿」販売中。スマホアプリ&ウェブサービス公開中。他サイトでライターもしています。
DPZ新人賞2014佳作/日本おもしろ記事大賞佳作/ヤフー課題解決エンジン賞受賞/ものづくり文化展「面白いで賞」「KitMill賞」受賞ほか。(⇒もっと詳しく)

緊急用ホイッスルカードの射出成型は結局、プロトラブズ様にお願いした話

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どーも(^-^)/岡本です。

これまで「緊急用ホイッスルカード」を射出成型(溶かしたプラスチックで形を作る事)をしようと挑戦していましたが、

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何度やっても出来なさそうなので、

 

プロトラブズ様http://www.protolabs.co.jp/)というプロの射出成型の会社様にお願いしました。

僕みたいな個人でも引き受けて下さる神サービスです。

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オカモトラボ
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素人の僕がCNCフライス盤で金型を作った記録#3

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どーも(^-^)/岡本です。

素人の僕がCNCフライス盤で金型を作った記録#2の続きです。

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カードを折り曲げるとホイッスルになる、カード型緊急用ホイッスルを作成中なのですが、

折り曲がるヒンジ構造は3Dプリンタでは再現できませんので、射出成型で挑戦しています。

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前回、前々回と2度に渡って金型を変えてもプラスチックが充填しない「ショートショット」という状態になりまして「万策尽きた」とブログに書いた所、

ウェブ集合知の皆様から色々とありがたいアドバイスが。

その中でも

空気穴がない事のご指摘が多く頂きました。

お恥ずかしながら全く気付かなかったです。

アドバイスを下さった皆様、本当にありがとうございますm(u_u)m

 

そして改めて、射出成型機に付属していたサンプル金型を見てみると、

IMG_20160407_221957

なんか表面に線がありますね。

僕はこの線を単なるツールマーク(加工時の工具の跡)だと思い込んでいましたが、空気穴だった様です。

 

目で見てもよく分かりませんが、触った感じだと爪に少し引っ掛かるか引っ掛からないか程度で、多分、0.1mmも無いくらいだと思います。

 

そこで、

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先日の金型に空気穴を空けて再度挑戦します。

空気穴による効果が明確に分かる様に多めに0.3mmの空気穴を削ってみます。

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こんな感じの空気穴を合計3か所開けました。

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閉じるとこんな感じです。ちっちゃいです。

 

DSC_3742

そして、再びの射出成型を行います。

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今回さらにシリンダーの温度も高めに、このポリプロピレンの推奨設定は390~400度(華氏)だったものを425度にしてみました。

 

押し込んだ感じいつもよりもレバーが下がった気がしました。

お…これはもしかして、

「やったか?」

というフラグを立てつつ、金型を開いてみると、

DSC_3752

→やってない

と、フラグを回収しました。

でも空気穴のおかげで前回より改善されてますね。

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しかし、よく見ると樹脂がくっ付いてない部分があります。

 

カード型緊急用ホイッスルはカード型なので、厚みは1mm未満となり金型に熱が奪われ易いのです。

しかも手押しの射出機なので圧力もあまり高く出来ないので、難易度は結構高いんじゃないでしょうかね。

 

前の記事でその対策としてゲートを増やすアドバイスも頂いたので、ゲートを増やしまくった場合も挑戦してみたいと思います。

クリティカルパスが見えてきました。

 

とりあえず今回はこんな所で。では(^o^)/

 

———
(追記)

緊急用ホイッスルカードの射出成型は結局、プロトラブズ様にお願いした話へ続く

オリジナルマインド社製の射出成型機を触らせてもらいました

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素人の僕がCNCフライス盤で金型を作った記録#2

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素人の僕がCNCフライス盤で金型を作った記録#1の続きです。

 

どーも(^-^)/岡本です。

前回、CNCフライス盤でジュラルミンを削った金型に、ポリプロピレンを射出成型してみましたが、

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この様に、金型にプラスチックが充填せず失敗してしまいました。

「スプルー」と「ランナー」と呼ばれるプラスチックの通り道は、プラスチックで満たされていますが、
製品となる部分にはほとんど届いていません

恐らく製品と通り道の境目にある「ゲート」と呼ばれる部分が狭過ぎたのではないかと思い、
再度、金型を削り出してみることにしました。

 

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はい。出来ました。

今回のポイントは左の金型の上の部分に切れ込みを入れている事です。

金型を合わせるとカッチリと噛み合うので、開く時に苦労します。

金型を開く時にはここにマイナスドライバーを入れて抉じ開けてやる算段です。

 

金型を合わせると、

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インカの石積の様にピッタリと噛み合います。

 

また、

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プラスチックが金型の中で冷めると流れが悪くなりますので、

今回は左のコンロで金型を加熱して、すぐに右の射出機で射出してみます。

 

DSC_3722

結果がこちら。

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前回よりは幾分改善されましたけどね。まだまだ全然でした。

 

残念ですが今回も失敗です。

正直な所、万策尽きました。

 

とりあえず今回はこんな所です。また(^-^)/

 

——
(追記)

素人の僕がCNCフライス盤で金型を作った記録#3へ続く

オカモトラボ
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素人の僕がCNCフライス盤で金型を作った記録#1

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どーも(^-^)/岡本です。

先日、プラスチック射出成型機を個人輸入()しまして、その後テスト射出()もしましたので、

今回はCNCフライス盤を使って、見様見真似でオリジナルの金型を作成してみます。

今回作成する金型で作るのは、この

emargency_wistle_card_cg

緊急用ホイッスルカード

です。

テレビでおなじみの明和電機様にも褒めて頂いた()やつです。

この緊急用ホイッスルカードは折り曲がる所(ヒンジ)がありまして、射出成形なら作成可能ですが、3Dプリンターでは再現出来ません。

射出成形には、おあつらえ向きです。

なお、射出成形に適するように改良しましたので、前回から形状が少し変わってます。

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オカモトラボ
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Proto Labs(プロトラブズ)様のサービスが結構良さそうな件

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どーも(^-^)/岡本です。

先日Proto Labs(プロトラブズ)様というサービスを見つけまして、

CADで製品のデザインを作って、プロトラブズ様へ送ると金型を作って量産してくれるサービスです。
(切削加工もやってもらえるみたいです)

CADのソフトは無料の物とかもありますので、自分でデザインしたオリジナル商品の量産とか、
個人メーカーとかそういうのを目指している方には凄く良いんじゃないでしょうか。

 

さらに、

製品のデザインする時には、色々と気をつけないといけない事がありますが、

そういう事を分かり易く学べる教材が、なんと無料でもらえます。

 

と言うわけで、僕も早速「デザインキューブ」、「コストが分かるスマホスタンド」、「金型ミニチュア模型」の3つを申込みまして、その教材が届きました。本当に送料も含めタダでした。

 

デザインキューブ

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こちらがデザインキューブという教材です。

袋の中には

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プラスチック製品のデザインにおいて注意するべき事や参考になる事が満載されています。

プラスチックの薄い部分を折り曲げて(リビングヒンジ)、サイコロ状に出来ます。

 

他にも例えば、

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この写真の厚肉と書いてあるデッパリはうっすら凹んでいます。対してその隣の肉抜きと書いてあるところは凹んでいません。

厚肉の部分は中まで樹脂で、肉抜きの部分の内側は空洞になっています。

樹脂が分厚い部分は、樹脂が冷える時に収縮して凹んでしまう「ヒケ」という現象が起こり易いそうです。

こういう事を実際に見て確認できます。勉強になりますね。

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こちらは表面仕上げの見本ですね。

左上は金型を削った時の工具の跡(ツールマーク)がプラスチック製品にもコピーされて横向きの線が見えます。(反射して見えにくいですが)

右上は研磨されていて少しツールマークが消えています。

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金型と金型の隙間にプラスチックが流れ込む『バリ』がここに。

 

コストが分かるスマホスタンド

これ以外にも、

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こちらはスマホスタンドです。コストを出来るだけ安くする方法などが書かれています。

 

金型ミニチュア模型

更に、

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金型のミニチュア模型です。

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解説の小冊子も同封されていまして、

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パカッと開くと、専門用語が書き込まれていて金型の仕組みがわかります。

 

 

プロトラブズ様は大ロットから小ロットまで対応して下さいますし、僕もネットで見積もりを取ってみましたが滅茶苦茶早かったです。

あとインターネット上で完結するって言うのも良いですね。

 

何かお願いして面白い物を作ってみたいなと思っています。

とりあえず、今回はこんな所です。では(^-^)/~

 

——

追記

プロトラブズ様に見積もりを取ったら、

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こんなパズルも貰えました。

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すべての部品が別々の種類の樹脂で出来ています。

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説明書も付いているので、色々な樹脂の特性とか見た目がよく分かります。

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個人がプラスチック射出成形機を使って製品を作る実験

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どーも(^-^)/岡本です。

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先日、アメリカからプラスチック射出成型機(The PIM-SHOOTER™ Model 150A PLASTIC INJECTION MACHINE)を個人輸入した話の続きです。

 

プラスチック射出成形機とは、金型に溶かしたプラスチックを圧力をかけて流し込んで、プラスチック製品を作る機械です。

金型の作成はCNCフライス盤という加工機を使う予定ですが、

今回は、

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射出成形機に同梱されていた、サンプルのカエルのルアーの金型を使って試し射出成形してみました。

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手押し卓上小型プラスチック射出成形機を個人輸入した話

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どーも(^-^)/岡本です。

今流行りの3Dプリンターや、僕が使っているCNCフライス盤なども含めてデジタルファブリケーション (デジタルでの製造) って言うらしいですが、ちょっと3Dプリンタ(やCNCフライス盤)には問題がありまして、

時間が結構掛かるんです。

簡単なiPhoneのケースでも3時間くらいかかります。

3DプリンターやCNCフライス盤は素晴らしい技術ですが、大量生産はほぼ不可能なのです。

もし大量生産をするなら、業者さんに頼んで、プラスチック製品なら金型を作って…となると、うん百万の世界になってしまいます。

でも自分で出来たら良いなと思っていた所、

アメリカのLNS Technologiesさんが手押しで卓上の小型射出成型機を出しているらしいんです。

射出成型機とは、簡単に言えば溶かしたプラスチックを金型に流し込む機械です。

ついに自宅で大量生産が可能となる?!卓上射出成形機が登場! | 3Dプリンターなら「Makers Love(メイカーズラブ)」

僕が持っているCNCフライス盤でアルミ金型を作成して、射出すればプラスチックの大量生産が出来るかも知れません。

という事で散々悩んだ末、清水の舞台から飛び降りる気持ちで、The PIM-SHOOTER™ Model 150A PLASTIC INJECTION MACHINE(1,500ドル!)を買ってみる事にしました。

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