【電子工作】モンスターボールを作る5(Making a Poké Ball 5)

標準

どーも(^_^)/~岡本です。

先月よりポケモンのモンスターボールを作る話の5回目です。(バックナンバーはこちら⇒1回目2回目3回目4回目

前回発生した問題点は、

  • スイッチを押すと動き続けて止まらない(本来は一連の動きをしたら止まるはずだった)
  • モンスターボールのスイッチ部のランプが点灯しない

この2つがありましたが、

dsc_4301

一つ一つテスターで確認していった所、原因が分かりました。

まず動き続ける問題については、僕の勘違いによるプログラムのバグで、

ランプが点かない問題については、

DSC_4292

見た目には全く分からなかったのですが、ハンダがしっかりと付いてない場所があった様で、ハンダをモリモリに盛ったら点く様になりました。(↑写真は直した後)

 

錘を作る

次に(おもり)を作っていきます。

dsc_4293

この金属の板は、かなり昔に買った物で、正確な材質が分からないですが多分1000番台の純アルミ※注)だったと思います。持つと結構ずっしり来ます。

dsc_4294

最近、プラスチックや木ばっかり削ってたので、久々に金属を削りましたが硬いですねえ。

dsc_4311

こういった感じのが出来ました。

dsc_4295

こんな風に錘をギアボックスのアームにネジ止めします。

 

重心を調整する

そして、このままだと電池とモーターが重く、重心が片寄っていますので、

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この↑ほいく粘土を使って重心を調整します。

保育園、幼稚園などで使ういわゆる油粘土ですね。僕も良く使いました。

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ほいく粘土は意外と重いですし、張り付きますし、細かく重さを調整できて結構便利です。

欠点があるとすれば使った後、手からずっとねんどの匂いがする事くらいですね。懐かしい匂いではありますが。

 

動作確認

一応完成したので、これで実際にモンスターボールを動かしてみます。

動きはちゃんと意図した通りですが、なんか違うんだよなぁ。

もう少しポケモンのモンスターボールの動きに近づけたいです。

 

あとはICに書き込むプログラムでパラメーターを調整したり、粘土で重心を調整したりする必要がありそうですが、とりあえず今回はこんな感じで。

では(^-^)/~

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(追記)

【電子工作】モンスターボールを作る6(Making a Poké Ball 6)へ続く

 

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