どーも(^_^)/~岡本です。
先月よりポケモンのモンスターボールを作る話の5回目です。(バックナンバーはこちら⇒1回目、2回目、3回目、4回目)
前回発生した問題点は、
- スイッチを押すと動き続けて止まらない(本来は一連の動きをしたら止まるはずだった)
- モンスターボールのスイッチ部のランプが点灯しない
この2つがありましたが、
一つ一つテスターで確認していった所、原因が分かりました。
まず動き続ける問題については、僕の勘違いによるプログラムのバグで、
ランプが点かない問題については、
見た目には全く分からなかったのですが、ハンダがしっかりと付いてない場所があった様で、ハンダをモリモリに盛ったら点く様になりました。(↑写真は直した後)
錘を作る
次に錘(おもり)を作っていきます。
この金属の板は、かなり昔に買った物で、正確な材質が分からないですが多分1000番台の純アルミ(※注)だったと思います。持つと結構ずっしり来ます。
最近、プラスチックや木ばっかり削ってたので、久々に金属を削りましたが硬いですねえ。
こういった感じの錘が出来ました。
こんな風に錘をギアボックスのアームにネジ止めします。
重心を調整する
そして、このままだと電池とモーターが重く、重心が片寄っていますので、
この↑ほいく粘土を使って重心を調整します。
保育園、幼稚園などで使ういわゆる油粘土ですね。僕も良く使いました。
ほいく粘土は意外と重いですし、張り付きますし、細かく重さを調整できて結構便利です。
欠点があるとすれば使った後、手からずっとねんどの匂いがする事くらいですね。懐かしい匂いではありますが。
動作確認
一応完成したので、これで実際にモンスターボールを動かしてみます。
動きはちゃんと意図した通りですが、なんか違うんだよなぁ。
もう少しポケモンのモンスターボールの動きに近づけたいです。
あとはICに書き込むプログラムでパラメーターを調整したり、粘土で重心を調整したりする必要がありそうですが、とりあえず今回はこんな感じで。
では(^-^)/~
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(追記)
【電子工作】モンスターボールを作る6(Making a Poké Ball 6)へ続く